今日レコーディングしてて、思ったこと。


久住さんとの出会いは、
とっても不思議な出会い方。
孤独のグルメが個人的に好きで、
ずっと観てきて、またまたTwitterで、
久住さんのアカウントを見つけ、
フォローして、リプしたら、
お返事が来て、そこからやり取りが
始まって、ドラマ「昼のセント酒」で、
使っていただいたのが始まり。


ちょうど、尚美を卒業して、
大学の非常勤やってて、
少しずつ回復傾向にあった時に、
頂いた音楽のお仕事。


吹奏楽やオーケストラとは違う、
専門外の分野。挑戦してみたかったし、
チャンスやと思った。
同時、まだまだ調子は悪くて、
身体もボロボロで、心や命を削ってた。

それでも、あ…吹きたい。
そう素直に思えた瞬間が、
久住さんが何気なく言って下さった


「凄く良い音色を持ってるね」


この一言だった。


学生の時から、唯一師匠や、
他の先生からも音色は、
褒めていただける事が多くて、
それなりに自分でも自信があった。

テクニカル面や、読譜力、
即興は苦手分野やった私。

それでも、久住さんと何気なく
セッションした時、楽しいって思えたんよね。
それで決まった「昼のセント酒」


ドラマの中で、自分がアレンジした
ロマネスクを毎話毎話、必ず何処かで
使ってくださってて、
収録した他の曲も流れて、
その中の自分のクラリネットの音が
鳴ってることが、不思議で、幸せで…


レコ発ライブで、面識無いお客様から、
声をかけて貰って、生で聴けて良かった。
どんな子が吹いてるのか気になってた。
そう言って貰えた事、これからも
頑張ってね!と言われたこと。


奏者として、私は歩いて行って
良いんだよ。と言って貰えてる気がした。


そして時は経ったけど、
また久住さんとのお仕事で、
クラリネット吹かせて貰った。

お風呂のイメージにピッタリと
言って貰えた事。
銭湯のクラリネットですね!笑と
笑いながら話したこと。


私のCDデビューは、サントラやけど、
久住さんや、スクリーントーンズさん、
昼のセント酒との出会いは、
私にとってかけがえのない瞬間。


クラリネットをもっと広めたい。
クラシックやオーケストラ、
吹奏楽だけじゃないって事を伝えたい。
クラリネットの音を、多くの人に、
届けたい。知って欲しい。
そういう気持ちがやっぱりあった。


私の名前は珍しいから、吹奏楽界では、
何処へ行っても父の娘だとバレる。
でも今は違う。「直場友紀恵」として、
知って貰える様に、更に精進します。


私はクラリネットが大好き。
吹奏楽も、どんな音楽も好き。
吹くことがやっぱり楽しい。
それを仕事だと胸を張って言える
奏者に早くなりたい。


いつも叱咤激励して下さる皆様、
ありがとうございます。
頑張れるのは皆様のおかげです。


そうる透さんが言ってた
「仲間は宝」それは、ホンマですね。


これからも、こんな私ですが、
宜しくお願いします🙇⤵️