ドラマ「黒い十人の女」(バカリズム脚本)感想ネタバレ無し | 鯉太郎&神楽&銀八 3ニャン日和

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カープと漫画とビールをこよなく愛する主婦が、愛する鯉太郎・神楽・銀八の様子等、徒然なるままに綴ります。



バカリズム脚本のドラマ「黒い十人の女」を全話見終わりました。



放映当時、ママ友から面白いよと聞いていたのですが、見逃していて聞いたのがだいぶ後半だったので、見ないままでした。いつか見たいと思っていたら、TVerで配信していることを知って視聴。



私は、傑作と名高い映画版は見たことないです。他のドラマ版も見たことはなく、バカリズム版が初めてでした。




愛人が9人いるテレビプロデューサーの風松吉。

妻と愛人たちは結託し、松吉の殺害計画を立てる・・・。



というストーリーなのですが、見始めたらもう面白くて面白くて!!



 
愛人たちのマジ喧嘩と、次第に生まれる奇妙な連帯感。あり得ない設定なのに妙に説得力があるんですよね。二転三転する展開にも目が離せませんでした。



女優さんたちがみんな綺麗で可愛くてオシャレなのも目の保養キラキラ
水野美紀さんのとんちんかんな善人っぷりに大笑いし、美女たちのマジギレシーンも面白く、みんな身体を張ってるな~と、女優魂を感じました。
若村麻由美さん、迫力あってお綺麗で惚れ惚れしました。



どんなに嫌な気持ちの時でも、極上のロールケーキやプリンがあればご機嫌になる女子あるあるとか、女同士のリアルなLINEのやり取りとか、わかるわかる~!!の場面ばかり。
バカリズムって、なんであんなに女の心理に詳しいんでしょうか。もしかして女子校出身?笑




手に入らないと思うとどうしても欲しいけど、手に入ったら目が覚めるものなのよね。
松吉を演じた船越英一郎さん、表裏のないゲス男がラブリーでした。現実的にはああいう普通のおじさんの方がモテるんだろうね。




あたちは女子だけど、男より強いから大丈夫ニャ!!






アイスカフェラテを見る度に、きっとこのドラマを思い出すんだろうなぁウインク
最初から最後まで大満足なドラマでした。
機会があれば、映画版も見てみたいと思います!!