映画「ドント・ブリーズ2」。
1作目が面白かったので、逆に続編は複雑だったけど、昨日は仕事が休みでauマンデーを使って安く観られる日でもあったので映画館に一人で行ってみました。
1の感想はこちら!!
盲目の老人の家に忍び込んだ強盗の若者たちが、どえらい反撃にあう「ドント・ブリーズ」。
盲目のおじいちゃん頑張れになるところを、おじいちゃんの方もエグい秘密があって、もうどっちを応援してよいのかわからん状況(むしろ強盗の若者頑張れ)と、ホラーゲームばりの緊張感が秀逸な映画でした。
続編は、惨劇から8年後の設定。
続編は、おじいちゃんのあのエグい秘密はしれっとどっかに行ってしまい、事情がある少女をひっそり育てていて、まるでアルプスの少女ハイジのおじいさんみたいな存在に。
おじいちゃんは、少女がいつか危険な目にあうことを予想して、少女に身を守る術を教えていた。
そして、おじいちゃんの予想通り、悪い奴らが少女を取り返しにやって来たよ!!悪い奴らの親玉は少女の父親だった。火事で行方不明になった少女をずっと探していたのだ。
1作目では、おじいちゃんは盲目というハンデがあるんだけど、戦うのがおじいちゃんの屋敷なのでホームグラウンドのアドバンテージがありました。
続編も、おじいちゃんの屋敷での悪者たちとの戦いは、おじいちゃんに若干アドバンテージあり。
接着剤も武器になるのね!!の場面では、鼻と口を塞がれた悪者を仲間が助ける時、穴を開けるのはそっちかーい!!と声が出そうになりました(笑)
この他にも、痛い痛い痛い!!という場面が、1作目より多かったなぁと思います。予告編にもあったので予想はしていましたが、お目ん玉グリグリは定番だよね~。
おじいちゃんの激闘むなしく少女が連れ去られてしまい、戦いの第2ステージは廃ホテルに。
目の見えないおじいちゃんがどうやって逃げた悪者を追うのか。その鍵はワンちゃんでした。
悪者が、連れてきた獰猛なワンちゃんにおじいちゃんを襲わせたんだけど、自分も犬を飼っていたおじいちゃんはワンちゃんを殺せず。結局悪者に見殺しにされそうになったワンちゃんを、おじいちゃんは助けてあげます。
この恩を忘れず、おじいちゃんに服従し、悪者のアジトまでおじいちゃんを案内するワンちゃん。さすが犬は賢い!!
ワンちゃんがおじいちゃんを連れてアジトに帰ってきて驚く悪者たち。「たっだいまー♪」って感じでご飯を食べるワンちゃんが可愛かったです。
アジトでは、少女の心臓を取り出す手術を始めるところだった。少女を取り戻した目的は、心臓移植が必要な親玉の妻のために、少女をドナーにさせること。実の娘の命より、いけないクスリを調合できる妻の命の方が大事だったのだ。クズだぜ!!
少女と妻を並べて寝かせ、ものすごい雑な感じで移植手術を始めようとする場面、これ、楳図かずお先生のマンガで見たことあるわ~!!と爆笑でした。手術を成功させる気全然ないじゃろ。
廃ホテルはおじいちゃんにとっては初めての場所なので、アドバンテージは無いはずなのですが、おじいちゃんはランボーに変身。あらゆるものを武器にして、もう盲目設定関係ないじゃんって笑うぐらい強かったっす。最凶老人再び。ワンちゃんの加勢もあったよ。ワンちゃん大活躍だったね。
こちらは袋の中の猫。
ガサカザ音を立てるから、どこにいるかすぐにわかるよ!!
なんだかんだでおじいちゃんは少女を救い、悪者も全てやっつけて、これハッピーエンドになるのかな?
それにしても、おじいちゃんの家もバンバン銃声があって家も燃やされたのに警察も消防車も駆けつけず。どんだけ人里離れた場所なんだろう。廃ホテルもあれだけ大騒ぎしてたのに、警察が駆けつける雰囲気なかったよね(笑)。あと、1作目は「息を殺さないと死ぬ」という状況でしたが、もうそんな縛りも関係なかった。
作品としては全く別物だったと思います
またもや続編ありそうなラストでしたが、もういいかな~。
自分を含め、一人で来ている女性も意外と多かった「ドント・ブリーズ2」。
1が好きだったらちょっとガッカリしちゃうけど、ホラー映画というよりアクション映画としてそこそこ面白かったです
1を見てなくても大丈夫ですよ~!!
【オマケ】
ずっと公開が延びている「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」。
推しのQのポスター。
カッコいいのに雑な掲示の仕方をされてて、ガッツリたるんでました(笑)
誰か直してあげて~!!
公開が楽しみです!!