ドラマ「テセウスの船」最終回感想(ネタバレ&ツッコミあり)~ポンコツ心さんよ永遠に・・・ | 鯉太郎&神楽&銀八 3ニャン日和

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カープと漫画とビールをこよなく愛する主婦が、愛する鯉太郎・神楽・銀八の様子等、徒然なるままに綴ります。

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ドラマ「テセウスの船」最終回。




ネット社会だと思わぬネタバレに遭遇するので、リアタイ視聴しました。




以下、最終回感想ネタバレ&ツッコミありです!!
最終回をもう見た人で、激しいツッコミを許容してくれる人だけ進んでねハート









連続殺人犯に仕立てあげられて、警察に逮捕されたお父さん(鈴木亮平さん)。




留置場に差し入れられた「サラダ記念日」には、「罪をかぶらないと家族を殺す」という真犯人からのメッセージが。
それを見て急に「俺が全部やりました」と自白するお父さん。
いや、物証もあるんだし、そこは警察にちゃんと言おうよ!!
殺人犯になる方が家族はよっぽど大変よ!!
心さん(竹内涼真君)のポンコツぶりの遺伝子はここからか!!とまざまざと見せつけられた瞬間でした(笑)






て言うかね、あの本について「誰が差し入れたかわからない」と言っていたけど、日本の警察でそんなことあんの???
あと、犯人からのメッセージがわかりやす過ぎ。警察は差し入れ品を検閲しないのかよ!!






・・・と、まぁここまではツッコミ通常運転の展開。







結局、みきお少年が「自分が全部やりました」と自白し、録音残して自殺を図る。
ちなみに、みきお少年は鈴ちゃん(お姉ちゃん)が好きで彼女を守るヒーローになりたくて、鈴ちゃんがヒーロー視しているお父さんが邪魔だから殺そうとしたんだって!!サイコパスにも程があるゾ☆






みきお少年の録音を聞いて、「自白してますよね~」「うん、みきおが犯人やん」ってあっさり納得する警察。ここまでくると笑うしかない。だから小籔千豊さんが演じてたのか。







雑なやり方で脅迫状を届ける真犯人。玄関に挟むって!!
そして案の定、自分が犠牲になって密かに解決しようとする心さん。







校長先生の怪しいくだりはミスリードでした。
関係ないとわかってからの校長先生の話、長かったな~(笑)






どうでもいいけど、心さんを探しに行くお父さん、全力疾走。パトカーがパンクさせられてたとは言え、近所で車を借りようよ!!せめて、せめて自転車あああ!!!







なんだかんだの挙げ句、真犯人は霜降り明星のせいやでした!!(役名忘れた)









お父さんを殺人犯に陥れようとした動機は、自分の母親が起こした事件(キノコ汁の食中毒事件)でした。
母親は、うっかり毒キノコをキノコ汁に入れたんだけど、捜査したお父さんが真相を暴いたことにより、せいやと妹が不遇な目に遭って妹は死亡。
父親の介護で村に帰ったせいやに、お父さんが不用意な言葉をかけて、激情・・・





んんんんんん????


せいやのお父さんはずっと村にいたわけだし、介護で帰ったせいやのことを、村のみんなもあたたかく迎えていたし、せいやが壮絶だという過去と、今の状況が全くリンクしてないんよね。





まあ、逆恨みなんてそんなもんなんで、一万歩譲ってそれはいいですが、みきお少年との関係について、「子どもだから利用するのは簡単だった」というのは全然納得いかん。
絶対みきお少年の方が賢いよね?みきお少年がせいやを利用してたならわかるけどさ~。これまでの展開と解離し過ぎ。






あと、心さんが投げ捨てた未来のノートを犯人が利用して先回りしていた知能戦、どこいったの???







心さんが刺されたくだりは、ダチョウ倶楽部みたいでした。ん~、まあ、そうなるよね~。









最終回でいろいろぶっこみ過ぎ&雑過ぎなのニャ~











原作漫画と犯人が違うらしいので、無理やり変えて辻褄が合わなくなったんでしょうかね~







ラスト、ハッピーエンドなものの、真相を知っているのはお父さんだけというのは切なかったです。
タイムリープ映画の秀作「バタフライ・エフェクト」も、ラストシーンは切なかった。





お父さん、テセウスの船について考えているモノローグだったのに、考えたという孫の名前は「未来」。そこは「フネ」でしょうよ!!(笑)














・・・とまあ、最終回だけにいつもよりたくさんツッコミましたが、なんだかんだ来週からポンコツ心さんに会えなくなるのは寂しいな(笑)






明日は、皆さんの感想を楽しみにネットめぐりしま~す!!