2人 の 姉

逃げ 出す よう に

嫁に 行き

 

今 や

77歳に なる

母 と 私 

 

未だに

本気で 喧嘩を したり など しながら

 

何とか 楽しく 暮らして いる

 

... 昔から ...

何を やっても 不出来で あった 母

 

一番 気を 付けて いること

 

必要 以上 に

老化 を 早め てしまう ことで 

三女 の 私

迷惑を かけない よう

最大限

努力 を する こと

 

言っても

 

彼女の 趣味

 

読書 と 裁縫

 

で ある 為

 

取り 合えず

 

認知症に 関して いえば

 

歳 相応に 迎えられるであろうと 

思う

 

 

裁縫 に 関して いえば

行ってきます

出勤 して いく 私

 

ただいま 

帰宅 する まで の 間

 

... 一日中 ...

 

没頭している

 

 

20時 頃

灯り 一つ 点いて いない

 

帰宅 した

私は

2階に上がり

 

彼女の姿を確認するまで

 

 

ざわざわする

 

死んでいるのか はてなマーク

普通に 思う

 

 

2階へ 駆け 上がる

 

全く 音が しない

 

恐る 恐る

彼女 の 趣味部屋

覗く

 

小さく

丸まった 背中は 微動だに しない

 

ゲッソリ チョー怖い ゲッソリ

 

 

ただいま

声を かける

 

やっと 気が 付 き

 

ゆっくり

こちらを 振り向き

 

笑顔でお帰りが返ってくる

 

 

そして

初めて 世の 中が すっかり

暗く なっている ことに 気が 付く ようだ

 

よく 見えて いる ものだ

( 感心 )

 

いや はてなマーク

見えて など いない のかも しれない

 

電気 の 一つ くらい

点けられる だけ

 

散漫さ

あっても 良いと 思う 

 

集中できる楽しみがあるというのは

少々

 

羨ましくもある

 

 

一日中没頭できること

 

 

 

 

 

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