前回の続きです
上司を目で追うようになった私は
頻繁に目が合うようになりました
かといって
私は、彼に尊敬の念しかなく
「「目がよく合うな、
まぁ私も見ているからなんだけど、、」」
そんな気持ちで見ているわけで
可も不可もない日々、、。
そんな中でも
今まで見ていなかった上司を
ずっとなんとなく見ていると
相手の人となりが
わかってきました
必ず部下に対して
適格な言葉を選んでいながら
柔らかい語尾で終わらせていること
相手からすると
受け入れやすい言葉に
なるでしょうし
もし受け入れがたかったら
自身の思いを上司に伝えられるような
威圧感のない言葉遣いをしている
現場の空気感を掴むのがうまいので
部下やお客様に好かれている
現に転勤前の職場で
関わっていた部下の方々が
上司目当てに2時間弱かけて
話にやってきたりと
人望がとにかく篤い
この部下の方々から
事前に出勤日の
確認連絡を受けていたらしく
上司いわく
「なんでも聞いてやる
どんとこーい」
と思って待ち受けていた
と言ってました
普段は
フワフワ～としてて
頼りにはなるけど
掴みどころがない人だな
という感覚があったのですが
この一件を聞いてから
あぁこの人は
軽い足取りながら
地に足を付けて
仕事をやってるんだな
驚いたし
見直しちゃったな
と思いました
そして初めて
ちょっとカッコいいな
と思ったのでした