■骨から学ぶ! ダンスに役立つ身体のしくみ ・全12回
7回目 肘と手
肘の回内と回外、人間の手にできること
(オンラインレッスン)

4月分を5月に振り替えて頂きましたが外出自粛延長の為オンラインレッスンになりました。





先生の問い掛け
肘はどの様に動きますか?
肘から先はどう動きますか?

曲げる、伸ばす
ひねる


肘を脇に付けた状態でも様々な事が出来るのに腕全体を使う事が多い。


物を持ち上げる時、手のひらを上にした時と下向きにした時、どちらが力が入る?


上腕二頭筋に力が入るのは手のひらが上向きの時。


物を押す時はどっち?


赤ちゃんは手が内向きで生まれ、頭を持ち上げる為に外向きに押す。ハイハイも外向き(下向き)


手をあげる時真横には上げ辛い
(背中のカーブ肩甲骨の向きを思い出して!)


肘から手までの骨は2本
腕をひねる時小指側の骨が軸になる。


手は何処から曲がる?
指は何処から曲がる?

イメージよりも下側だった。

骨で考えると手の平も全てが指。
動物に出来なくて人間に出来る事は物をつまむ動作。親指が内側に動くから。

手には骨がいっぱいあるからフレキシブルに動く(骨の数は全身で206、そのうち手だけで54)


実験!

腕を上げる時に、順番に「ここが先頭」と思って人差し指、中指、くすり指から動かしてみる。



人差し指と中指のときは

腕に突っ張り感がでる。

 


くすり指だと楽に感じる。



くすり指は 前腕の尺骨から上腕骨

そして肩甲骨まで骨のつながりに沿っている。

 


くすり指につなげると腕からのラインが真っ直ぐで綺麗にみえます。




先生のブログより



今回のレッスンはATの初オンラインレッスンでした。2時間半のレッスン。


次回はオンラインより、やっぱり実際にスタジオで一緒に動きながらやりたいなぁ。





先生のブログ