アレクサンダーテクニーク4回目


今月のテーマは

呼吸と声・・踊るときの呼吸、話すこと、アゴの動き」



まずは先生からの問いかけ

「呼吸をすると何処が動きますか?」

胸、お腹、脇も動く、背中も?



骨格標本とプリントを見ながら

肋骨の前側の色の違う部分は軟骨。

心臓は真ん中、肺は鎖骨の下辺りまである。横隔膜の位置を確認。



1人ずつ床に寝て実験

まず仰向け

触られた場所に空気を入れる意識を持つと動かすことができる。

次にうつ伏せ

自然に呼吸をするとお腹側が動き、首を緩めると胸の辺りまで動く。



呼吸で動く部分はたくさん!

呼吸をする事で腸のマッサージになる。





腹式呼吸はお腹に空気が入る訳ではなく

横隔膜と骨盤底筋が動く事で腹圧が変わる。



呼吸を吸うと横隔膜が下がり

吐くと上がる。

脊柱が無意識的に長くなったり寄ってくる。

吐くイメージは下方向だけど

呼気の動きは下から上(肺から口)

頭の方向へ吐くイメージを持つ事で

胸を広く長く出来る。



「胃の裏側に(向かって)息を吸って

 頭のてっぺんに(向かって)息を吐く」



呼吸は吐くのが先?吸うのが先?

実験!

思い切り吸って5秒息を止め、吐きたくなるまで自然に待つ。

思い切り吐いて5秒息を止め、吸いたくなるまで自然に待つ。

呼吸は吐けば吸える。

ラマーズ法も吐く事を意識させる。





顎は何処?

手で触れてどこまで動くか意識。

耳の辺りまで顎。

顎の骨の動きを意識。

頭蓋骨は動かず重力で顎が下がるだけ

上顎と言う言葉はあるが骨的には下顎しかない。



上下に口を大きく開くと首に負担が来る。

あくびの時のように筋肉を緩めた状態で下顎だけを開く事で負担なく開く。



前後に幅のある頭蓋骨の前側に顎がある事をイメージ。頭の後ろのカーブも仙骨の先も前へ抜ける意識。



今回の私のキラメキは

意識し過ぎるとやり過ぎる!

確認しようとすると固まる。

知ること、イメージすることで充分!



頭に負担がない楽な場所はどこですか?

頭が楽で脊柱の彎曲が自然で椎間板がポワンポワンしている…

プラスのイメージを持つ事で自然で楽な動きが出来る。



先生の言葉

「見られていると言う内向きの緊張感より

見せていると言う外向きの広がるイメージを持ちましょう」は実感しています。



今月もキラメキをありがとうございました。



先生のブログ


http://nekolobiodori.jugem.jp/?eid=2984


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