旅も終盤。最後の観光地はナスカ!あの地上絵の名所。
ナスカはリマから車で7時間 (長っ)。。まだ暗い早朝4時、リマの中心のバスターミナルに到着。眠い。
この2階建てバス、一等席はほぼフルフラットの広々シートです。寝不足&旅疲れの中、フラットシートで爆睡の7時間になります。
車内では、サンドウィッチの朝食が振舞われます。見た目はいまいちだけど、食べてみると本当にいまいち。。
サンドウィッチまずっの後、一瞬でグ~っと眠りに落ち、気づいたらそこは、NASCA。
現地のツアー会社のドライバーが迎えにきてくれました。小さなバンに7~8人で乗り込みセスナが発着する空港へ向かいます。
こちらが、地上絵観光専用のセスナが発着するナスカ空港。砂漠の中の、小さな、小さな空港は世界中の観光客の期待と興奮で溢れていました。
カウンターでパスポートをチェックしたり、体重を計ったりします。ここでセスナチケットも発券。乗り物酔いが激しい私はもう不安でいっぱい・・・
こちらがセスナチケット。いよいよ搭乗ーー!!酔い止め薬もバスで2度飲みました! でもその前に。。
実はセスナ搭乗時刻まで待ち時間があると言われ、オプションで地上絵を地上から見る別コースに参加することになりました。
このツアーでは、地上絵が見える小高い山と展望塔を体験することができました。
この石をどけただけの「線」が地上絵の輪郭。びっくりです!よく何百年も残っていますね。
丘の上から見た地上絵の大地。ここからは放射状に真っ直ぐ延びる53本もの線を見ることができます。
そしてこちらが、「ミラドール」と呼ばれる、高さ20mほどの展望塔。地上絵の研究家(故マリア・ライへ女史)が建造した、観察やぐらです。
下では、地上絵の彫られた大小様々な石が売ってます。
のぼる私↓
ミラドールの上からは地上絵をとっても近くから観ることができます。
往復約1時間半ほどのミラドールツアーから戻り、いよいよセスナへ・・・ ドキドキ・・・
小さなセスナは揺れが激しく、気分が悪くなるというのが、もっぱらの噂。観光客のブログを拝見すると、ほとんどの人がひどい飛行機酔いに苦しんだとか、つられて嘔吐した(食事中の方ごめんなさい)とか、テンション下がる話ばかり
さらに、セスナを待っていると、あまりに揺れがひどかったのか、飛行を終えた外国人女性が、ぐったりとして車椅子で運ばれていくところを目撃!!えーーー!!自立歩行もできなくなるの・・?? 不安がさらに募ります・・・
せっかくここまで来たのだから、飛行機酔いで何も見れなかったという事態だけは避けたい・・・。。
アメリカのCVSで事前に購入した車酔い防止ガム(ジンジャー味!)をしっかり噛み、備え付けビニール袋を握り締め、さあ、いよいよ、セスナへ!
軽快なエンジン音と共に、セスナはあっと言う間に空中に舞い上がります!いよいよ地上絵観光へ!
どうか酔いませんように・・・
つづく