最後の晩餐」。


聖書の劇的な場面を描いたレオナルド・ダ・ヴィンチの最高傑作。


ミラノまで来て、このあまりに有名な歴史遺産を見ない手はありません。 (最後の晩餐の壁画があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会。左側の建物教会付属の修道院食堂にあります↓

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でも、壁画の鑑賞は今は完全予約制。何日も前から、電話orウェブで予約が必要。しかも見学はグループごと1回25人(15分間)という制度がしかれ、厳しく壁画の管理がなされています。(実は私はミラノは学生の頃以来2度目の訪問。当時は予約制ではなかったためすぐに見ることができました。)


事前に予約を試みたものの、チケットはソールドアウト。諦めきれず、イチかバチか、直接行ってみました。ラッキーなことに、たまたま教会前で出会ったイタリア人の現地ツアーコーディネーターさんが、余っていたチケットをほぼ定価で譲ってくれました。


ゲット!
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ホッと一安心し、私達の入る時間まで対面のカフェで一服

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時間になり中へ入ると、静かで荘厳で、ガランとした部屋の奥の壁に、幻想的に、あの壁画が浮かび上がっていました。(内部は撮影禁止なので、ウェブから画像を拝借)      
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500年以上も前にダ・ヴィンチによって描かれた大きな壁画は、今でも、キリストと12使途の様々な表情をリアルに表現していました。感動。

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続いて、ミラノを代表するブレラ絵画館へ。ラファエロやベッリーニなどの作品を鑑賞。(館内撮影禁止でした)

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最後の晩餐と美術鑑賞の後のランチ休憩は、絵画館からほど近いレストランへ

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サービスの食前酒
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海老やオリーブチーズたっぷりのサラダ。

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そしてミラノ名物、仔牛のスネ肉をワインやトマトで煮込んだ「オッソブーコ」。このように、仔牛肉とミラノリゾットのセットとなっていることが多いそう。コラーゲンたっぷりの骨髄も入ってます!お肉も柔らかく美味しい。リゾットとぴったりの一品でした。

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これまたサービスのお菓子。この後、強いお酒もサービスしてくれました。随分サービスいいのね。。
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お腹もいっぱいになり、トラムで移動。
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お洒落なブランドショップやフェラーリのお店など、モダンで洗練された印象の強いミラノですが、歴史あり、アートありのじっくり楽しめる古都でした。
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まだまだ続く。