ハイデルベルクといえば、ドイツ最古の大学がある町(創立はナント1386年!日本は室町時代!!)。今でも活気溢れる学生の町ですが、古くからゲーテやショパンなどの多くの芸術家に愛された歴史の町でもあります。
ハイデルベルク大学。ここから8人ものノーベル賞受賞者を輩出しているというからすごい
当時の大学は治外法権。勢いあまった若くて元気な学生が、大声を出したり不法行為を行うとどうなるかと言うと、大学敷地内にある「学生牢」に閉じ込められたそう。中が覗けるらしいので、入ってみることにしました。インターホンを押しブザーが鳴ったら中に入れます。
学生牢の壁は閉じ込められた学生による落書きが隙間なくびっちり。自分のシルエット画、罪状、滞在期間など書かれています。この牢に入るのは通過儀礼であり、同時に勲章でもあったそうです。
ハイデルベルクのメインストリートをぶらぶらしてみます。ここはマルクト広場。中央には聖霊教会。クリスマスマーケットもたくさん開かれていて賑やか
メインストリートのパン屋さんには美味しそうなクッキーが並びます。
こちらはシュネーバル(「雪の球」という意味だそう)というローテンブルクの名物菓子。ちょっと固めのドーナツみたいな味お腹が空いていたので美味しかった。
ドイツには本当に夢のあるクリスマスのオーナメントがたくさん。
マーケットはグリューワイン(甘いホットワイン)の屋台が数多く、ワインのいい香りが町を包みます。
お酒飲めない私ですが、甘い香りに誘われ試しに飲んでみると・・
ほんのり甘くてなんて美味しい~の!!これなら毎日飲めるかも!(以後、この旅はクリスマスマーケットを訪れるたびに、数杯グリューワインを飲み歩くほど大のお気に入りになりました。)作り方を調べたら家でも作れそうだったのでチャレンジしてみたいと思います
ハイデルベルク。古城と歴史ある大学が作り出す雰囲気が素敵な町だったな。
ちなみに、ハイデルブルクに向かう途中のサービスエリア、求めていたドイツ風ハンバーグ(Hacksteak)を発見!日本のハンバーグのような味(薄味)でしたよ~。和風やデミグラスのようなソースがないのが残念なところ。