今回は、フランクフルトの町をぶらり散歩。
まずは 町の中心にそびえ立つ大聖堂(13~15世紀バロック様式)。神聖ローマ皇帝の選挙と載冠式が行われた歴史ある教会。
教会内部
素晴らしいパイプオルガンがありました。音色も素晴らしいのだろうな
教会を後にし、続いてゲーテハウス。文豪ゲーテの生家(向かって左側。右は博物館)。
父の書斎。ゲーテはここから様々なことを学んだそう。さすが読書家。
シュテーデル美術館は、この地の富豪シュテーデルのコレクションが並ぶ美術館。ここには、フェルメールの「地理学者」が展示されているというので楽しみにしていたのですが・・・
ただいまスペインに貸し出し中という衝撃の事実!!が分かり落胆(スペイン→日本と回るそうです)。
というわけでその他の作品ご紹介。
「使途たちの殉教」 シュテファン・ロホナー 逆さ十字、生きながら皮を剥がれる・・使途たちの過酷な運命を描いた思わず目を背けたくなる作品。。
ここでちょっとドイツプロダクツご紹介。こちらSteiff(シュタイフ)ベアはドイツ生まれ。後にテディベアの愛称とともに世界に広まります。
私も愛用する adidas もドイツ生まれ。1948年弟アディ・ダスラーが「アディダス」を設立(名前そのまんま!)。ちなみに、兄のルドルフは、「アニデス」、ではなく「プーマ」を設立。
その他、陶器のマイセン、スーツケースのリモワ、キッチン用品のWMFやヘンケルス、グミのHARIBOなどなど、ドイツプロダクツは世界に広まりそのqualityが評価されています。ビールシャンプーなんてのもあるそうです!酔いそう?
私はハーブ入り歯磨き粉(これもドイツならでは)を買いました。
日も暮れて、私のお腹もドイツプロダクツを求める時間になりました。メトロに乗ってディナーの場所へ向かいます
ガイドブックに載っていた「いかにもドイツの酒場といった雰囲気」というフレーズに惹かれて飛び込んだお店。てっきりビアホールかと思い、主人が開口一番「Beer」とオーダーしたところ、「ビールなんてないよ」とそっけない回答。確かにガイドブックには、りんご酒と庶民的な料理を楽しめると書いてありました。見渡すと確かにみなりんご酒

そしてこのお店、ドイツ風ハンバーグ「Hacksteak」が食べられるとのこと!ハンバーグ大好物の私はガイドブックの写真を見せてオーダー。
ところが・・これ、ハンバーグ??日本で言うところの、プリマハムですね。
ガイドの写真はまさにハンバーグで「かなり厚みがあり、肉汁がじわりと出てくる。目玉焼きやポテトなどが添えられる」と記されてあるのに。ちょっとがっかりでしたがハムは厚みがあって美味しかったです
こちらもドイツ料理。Wiener Schnizel(ウィナー・シュニッツェル) カツレツです。