フランス旅行でこの日立ち寄った場所は、これまでの訪問地とはちょっと違います。
何が違うって、高低さが、違います。
エビアンを後にし向かったのはChamonix(シャモニ)。ここは、ヨーロッパ大陸の最高峰、"モンブラン"のふもと。山登りやスキーで有名な町です。 今日のクライマックスは、標高4000M地点にある世界でも有数の展望台まで、ロープウェーで一気に上り、モンブランを間近に眺めつつ、ヨーロッパを足元に見下ろすという計画です。
高速を走る私達の車は徐々にに高地 に私達を連れて行きます。私のテンションも高まります
。ところが、ある理由から、その後私のテンションは一気に急降下
。 さらにその後、極寒空間に入り
、気温も急激に下がり
、そのお陰で逆に私のテンションが再び上昇
。でも、最後には、雨に塗れてまたテンションが下がる
、という、まあ何とも、上がったり下がったり、忙しい一日となりました。。
まずはシャモニに向かう車窓から。シャモニが近づくにつれ、どんよりした雲が空を覆い始めます。。 これから高い山に登るのに大丈夫??
小さな村にすぎなかったシャモニが突然ヨーロッパの注目を集めることになった理由はこの2人。モンブランの登頂に成功した、猟師ジャック・バルマと医師のミッシェル・パカール。その後、アルピニストやスキーヤーで賑わうようになったそうです。↓
シャモニの町の中央までやってきました。さっそくインフォメーションセンターで、標高4000Mの展望台(エギュイユ・デュ・ミディ)の様子について訊ねると・・・・
「今日は悪天候のため、ロープウェーで終着点に行っても四方が霧で何も見えません。上まで行く人は誰もいませんよ」という衝撃の答えがぁ!!
そのあまりにショッキングな言葉をすぐに信じることもできず、とりあえず、ロープウェイ乗り場に行ってみました。このロープウェイ、乗客の高山病のことなど一切考えず、富士山よりも高いところにあっという間に行けてしまう(らしい)。
ロープウェー乗り場では、展望台の生映像が流れていました。映像では一面霧と雲で真っ白状態。さらに!山頂の展望台付近はなんと気温1℃!真夏でも氷点下な場所なのだそうです。
実際の山頂付近の様子。こんなのが見たかったなぁ。。
こうなったら、やけ酒(&アイスティー)だ~っ モンブランから流れ出す水で造ったモンブランビール(レモン入り)
やけサラダ~ 美味しい~
やけオムレツ~ これも美味しい~
フランス旅行で実は最も楽しみにしていた山頂展望台の風景。。せっかくシャモニまで来たのに、これが見れないなんて。。。シャモニの町でお土産でも探すことにしよう。
ソーセージも充実
山麓らしいお土産もたくさん。山頂に行けなかったのがますます悲しくなって来ました。
すると、鉄道を発見 標高4000Mとまでは行かないまでも、どうやらこれに乗れば、2000M台まで一気に登れ、おまけに、めったに見れない氷河
も間近に見れるらしいという情報発見。
下がったテンションを上げるべく、この高山鉄道に乗り込みましたー 鉄道が高く高く登るにつれ私のテンションはまた再び、少しずつ、再浮上し始めました!!
この後の展開は、
!!