8月末に大型台風が発生し 南海トラフの注意報は解除されたのに

日本中どこかしらで自然災害に見舞われておられる方たちがいらっしゃる中

我が家もほぼノンストップで 「闘病しない癌患者を在宅で介護する」結論が出て

そこに向かって 担当科の主治医の先生方や緩和ケア病棟への挨拶

介護申請をして調査官面接があり 在宅訪問看護の医師と訪問看護師の決定

薬局にも「モルヒネ=麻薬類」になるから簡単に全量そろわないから

届けていただくことになってその契約 酸素ボンベと家の中で過ごすときは

器械そのものが酸素をつくって鼻に装着したホースまで届くというそれらの設置。

一日に4つもイベントがあるという 私のようなメンヘラーには

To Do リストをこなすために 同時進行で頭を使うという動作が

特に疲れてしまうので この週末は なかば吐きそうなくらいしんどかった。

 

 それでも 一番息苦しくて 食べられなくて 横になっても起きていても

力が出ず倦怠感とボーっとした感じで おそらく余命いくばくもないって

自分でも感じ取っているはずの父の心境を考えると

しっかりしなくちゃ って思いがこみあげてきて

金曜日まで 走り切った感がある。

 

 

 幸いにも 私の住んでいる地域は 台風の影響が少なかったので

一応ベランダの竿とか 資源ごみなど分別しているゴミ箱なんかは

家の中に入れたりしたけれど すでに 東日本にむかって進路をとっている台風。

おそらく 予定されている通りに医療関係の訪問や診療は粛々とこなされて

たった二日の間に スマホに10人以上の連絡先を登録するなんて

経験したこともないくらい たくさんの人と関わった。

 現役でフルタイムで働いていた頃はもっていた名刺もないから

いただくだけで 交換する必要もなく 眼鏡をかけないとみえないくらい

小さい文字の電話番号をせっせと登録していった。

 

 多分 新型コロナの影響があるのかもしれないけれど

そもそも 医療機関の人が患者宅に来られるときは

マスク着用に決まっているので 名刺をもらっても

顔がわからないから まったく覚えられないし

自分も家の中で お迎えする際にマスクをつけないといけないから

唇が荒れまくって この二か月間 ストレスのせいもあって

ついつい 唇の皮をめくってしまう癖が 戻ってしまった。

よくきく抜毛症の方と同じで 血が出ていても 平気で皮を剥いてしまうのだ。

 

 父の部屋に私のと同じエアコンがついているのだけれど

ベッドで寝る時間が多くなったせいか 直接風に吹かれることを嫌がり

また 常に 37度台の微熱があるためか 室温は28度よりちょっと高めなので

訪問される医師も看護師も業者の方も みんな汗びっしょり!!

 なので 少し前に自分の部屋用に買った エアコンの吹き出し口につける

風よけルーバーを 父の部屋に仮置きしてみたら

すっかり 父が気に入ってしまい 「どうぞ おつかいくだされ」

と 献上することになってしまった(笑)

 

 

 

 なので 今度の楽天ポイントデーに 自分の部屋に再度購入予定です。

二段ベッドの上の階で寝ている私には エアコンの吹き出し口が

もろに 枕あたりになるので どう姿勢を変えても 冷風が直撃するので

今度買うまでは 毎晩 エアコンを切って眠っているわけです。

 

 とはいえ この一週間があんまりにも盛沢山に予定がつまっていたから

ベッドに寝たら 即 爆睡していた気もする・・・・。

 今朝は やっと何にもないわ~ っと思って 久々に朝寝坊して起きたら

台風に備えて 買い置きできる食品とか 父の食べそうなものを買いだめしにいこうって

母が提案してきたので そうか。 台風相手では致し方ない。

と かなり気力も萎えていたけど 午前中に車を出し 買い物だけは行ってきた。

帰宅して お昼ご飯をササっと食べて そのまま またベッドにもぐりこみ

爆睡してしまった。

 

 

 

 そもそもの自分のメンタルヘルスで病名でいうと

双極性障害2型(うつ病状態にいまある) アンガーアタック 過呼吸症候群

パニック障害 カサンドラ症候群 不安障害 自傷行為 希死念慮・・・

となるわけだけどね。

 6月くらいまでは この何年か薬物療法が功を奏して

やっと去年の暮れ位に 主治医から 週20時間くらい働けるなら いいですよって

意見書もらってハローワークに登録をしたところだった。

春くらいに積極的に動いて できたら4月から 働けたらいいなって

就活してたんだけど なかなか 決まらない。不採用ばっかり~

障害者枠でも応募してみたけれど どうしても身体障碍者の方を募集してっぽい案件が多く

応募しようにも遠かったり 朝が早かったり 資格を要したりで 応募すらできずに

このまま無職無収入が続くのは困るな~~~って 漠然と感じていたところだった。

 

 

 そんな矢先に7月頭からの父の体調不良。

病院に連れていくのに2週間かかって説得し 初診が7月12日。

そこから 大きい病院に紹介されたのが7月月下旬。

その日のうちに入院になって手術というのか 全身麻酔での処置を受けて

父は訳もわからないまま 着の身着のままで 5日間病院で暮らしていた。

その間に 介護申請にいき 着替えなど届けたり 冷蔵庫の中にあった多くの食材を

消費しなければならず 父がやってくれていたことも ほとんど 私が代行するようになった。

母は日頃から 買い物と持病の受診位しか 外出はしなかったから

急にたくさん歩いたり 部屋の中を片付けて模様替えしたりと 動きすぎて

腰痛と膝に負担がかかっての大腿筋の使い痛みで 急に歩けなくなった。

父の入院中に 買い物に行ったとき 店内で身動きできなくなって

日傘を杖代わりに車に戻り 父の退院後 整形外科に行ったりもした。

 

 つくづく 日常生活が 「非日常」になるだけで 影響が大きいことに

驚いてしまう。

 母は 私の亡き弟が末期癌の宣告を受けて 第1回目の12時間以上に及ぶ手術の日から

向き合うことをやめてしまった人なので なんていうんだろう

家族に大病を患う人が出た ってなったときの「支えになれるよう強くいよう」みたいな気概が

あんまり無いタイプ。というのも 新婚半年で父は 死んでもおかしくないような大けがをして

さんざん看病したから あの大変さを二度と味わいたくないって思いもあるんじゃないかな。

 だから 今回 父のことについては本来なら 配偶者である妻である母が

主治医と話をしたり 治療計画や緩和ケアを選択するなら 延命治療はするか否かとか

いろいろ答える立場にある人なんだろうけれど

 どうしても 弟の時にも経験しているせいか 医師の説明なんかも 私がうなづいて聞いてるからか

医師も看護師も ほとんど私に話してくるし 余命宣告も 本人にはしないけど

ご家族さんにはしとくわ って 呼ばれるのは私だし・・・。

ちょっとね 責任というか 立場というか 母にそれは引き受けてほしいなって思うことも

背負わなければならなくなっていて ちょいとしんどいかもなぁ~

 

うわ もう こんな時刻では ありませぬかっ!!!

はよ ねよ。

 父は まだ 3時間もしないうちに効果が切れるモルヒネしか使っていないから

夜中も ほとんど 眠れず うとうとしては 起きて家じゅう歩き回ってたり トイレ行ったり

うがいしたり なかなかに「うるさい」患者なので 

神経質な私は ドアを閉めていても 気配で起こされてしまうから

夜 寝た気がしなくって。

昼間に テレビとかつけたまま 5分だけ寝落ちしたり そんな毎日です。

 

 月曜日には 自分の受診日なので 主治医になんて話そうかな…

薬の変更を申し出るべきなのか せっかく7年位かけて 眠剤と縁を切れたから

もう飲みたくないって気持ちもあるし。

 

 そういえば この夏 ようやく人生で3回目のガソスタで 給油することが出来て

ぺーバーです って言わずに済むかもしれん☆彡とか 内心思ってた矢先

車検の案内がきて いま ビビっています。

これ以上 頭に新しいこと 入る隙間が 今はない。

 

 そうだ またマスク補充しなくちゃ。

病院に通っているときはもちろんだったけど 今や在宅診療も

訪看さんがくるときも 薬局の方が来るときも いっつもマスクだから

どんどん減るわ減るわ。

 

 

 エアコンの風よけと一緒に 今度 たのんどかなくちゃ。

 

 

 

 

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