土曜日、日曜日に
私の地元のお祭りに行ってきました。
小さい頃から生まれも育ちも
結婚するまでの職場もこの地元でした。
一日の駅の利用者数が260万人と
言われていて
いわゆる「大都会」です。
そんな都会の中でも
こんなに地元密着というか
「下町」のような雰囲気で
一体感を感じるお祭りがずーっと
続いていることが
すごく嬉しいことでもあります。
亡き父が本当にお祭り大好きな人で
私とよく2人で
「血が騒ぐ!!」と言っていました(笑)
小さい頃から父と姉と3人で
担いでいました。
小学校4年くらいから
背が高い私は、なんの躊躇いもなく
父がいる安心もあって
大人神輿を担いでいました。
毎年肩がパンパンに腫れて
声がガラガラに枯れて
次の日に学校に行くのが
自分の中で勝手に「達成感」を
感じていました。
今の私の声は
女性の中ではものすごく声が低いです。
見た目と声のギャップがあるせいか
(童顔なので)
かならず二度見されます…(笑)
それは、高一の時に
お祭りで声帯を痛めてしまって
それからこの声になってしまいました。
けど、私はこの声が気に入っています。
私の町会は、この神社がある
「宮元」なので
お神輿が一番大きくて
ものすごく重いです。
そんなお神輿が担げることを
自分の町会の神様だということを
今もすごく嬉しくおもっています。
一度、神社に全部のお神輿が集まり
お祓いをした後
一斉に神社を出て町を練り歩きます。
まず「宮元」が出て
神社の前の通りで待ちます。
あとから来る他の町会のお神輿が
「宮元」に挨拶をして
(ぶつかり合って)
町に出ていきます。
そんな光景もすごくかっこよくて
美しく感じて
何故か分からないけど
涙が出そうになります。