チーズ図鑑、読みましたチーズ

通常版と文庫版がありますが、文庫版はコンパクトだけどちゃんとカラーなので読みやすいですニコニコ(字は小さいけど)

この本、

へぇ〜と、おもしろいんだけど、難しいびっくり
(なので全部は読み切れてません。いや、ほとんど読み切れてませんアセアセ)

アマゾンで公開してるページをご紹介。
それでね、特におもしろいな、と思ったのが、

「カマンベール・ド・ノルマンディ」と、「カマンベール」は、正式には、違うものだということ。

「本物のカマンベールチーズ」だと言っていました。


でもね、このチーズの情報、出てこないんです。輸入元の会社のホームページ見ても、どこ見てもこのチーズの情報がない。


唯一、見つけられたのが、チーズの会社のホームページです。


フランス語なので読めませんアセアセ


自動翻訳でなんとか分かったのが、


「A.O.Pの取得には至らなかった」


というものキョロキョロ


あれ?ソムリエさ〜ん。


チーズには、A.O.P認定という制度があって、風土、製法、品質、規格についてそれぞれ厳しいチェックがあり、それを通ったものだけに本物という認定(A.O.P)が付きます。


ですが、私が調べた感じたと、


地域だけがちょっと対象外らしい笑い泣き


他の厳しい認定は通ってるっぽいけど。


裏の商品名には、ノルマンディ産カマンベールと書かれているけど、

認定はされてなさそうなので、本物にはあと一歩届かずな感じ?(笑)

=(結果的には)ただのカマンベールっていうガーン

地域以外はほぼ満たしている感じなんですがアセアセ

(日本語ページがないため正確な情報ではありません)


カマンベール・ド・ノルマンディがA.O.P認定を受けるためには、例えば、


・ノルマンディ地方で作られていること

・無殺菌牛乳を使っていること

 (2019年に低温殺菌も可になったらしい)

・木箱に入っていること


これはほんの一部です。もっともっと細かい認定があります。


「Camembert Le 5 Frères」が足りないのは、先程も書いたとおり地域なんですが、工場が認定地域内じゃないんだって。


他の原材料や製造工程等は満たしているらしい。


なんか難しいですねアセアセ


ただ、その地域の人は、自分の地域のチーズがいちばんおいしいと誇りを持っているらしく、


A.O.P認定を受けてなくてもおいしいチーズは沢山あるんだそう。


逆に、あえて認定を受けないケースもあるらしい。(受けると一気に有名になっちゃうもんね)


ということで、こちらの商品、本物!ではありませんでしたが、


本物にものすごく近いカマンベールでした(笑)


まだ芯があるので、今は食べるのを我慢してます。

少し食べたけど、まだまだ全然!苦味もあるし中心なんてまだまだまだ!!

(芯があるくらいが良いという話もありますが私はとろとろの方が好き!)


早くとろとろ食べたいな〜。


でも、どちらかというと、私は塩味控えめなブリーチーズのほうが好きかも。

同じメーカーので食べ比べてはいないので、ブリーチーズの方が塩味弱めっていうのもただの私の感想です。ブリーの方がカビ感も強いと感じます。


昨日、ルスティックのカマンベール見かけたから買えばよかったなアセアセ

(昨日は早ごはんして閉店1時間前にコストコ行ってきました。レジ数人待ちって感じかな。店内は自由に行き来できます。カートのUターンも余裕!あれくらいなら快適ですニコニコ)


さすがにね、今冷蔵庫は、大量のカマンベールに占領されてるから買うのやめたんです笑い泣き


でも、カマンベール、すごく日持ちするから、やっぱり買っとけばよかったなぁ。と。


ルスティックのブリーチーズの味を、今ならだいたい覚えているので、食べ比べできたのに。


残念!


ちなみに、この本↓、白カビ系チーズだけでも30とか50とか紹介されてるんじゃない??


言葉だけではもう何も入ってこない(笑)


チーズの名前すら覚えてない(笑)


でも、ついつい読みたくなる本ですウインク

 

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