今年の旅行は、帰省からのスタートです。
朝、自宅を出発、
岐阜についてすぐ、親戚宅を訪れました。
生後5か月の三男、初めての岐阜、初めての祖父母の家です。5m8d。
といっても束の間、昼食を頂いて、すぐさまおでかけ。
長男と次男はばあばに預け、
私と夫と三男はワクチン講座にでかけました。
長男次男は映画館。人生2度目の映画館!
公開中の映画の中から「ポケモン」を見てきたそうです。(特にポケモンが好きでもない…)
コカ・コーラを飲む次男に対し、
爽健美茶な長男(笑)
この差は何?(笑)
ちなみに私自身、炭酸は飲めませんし、ジュースも飲みませんので、次男は誰に似たんだか?
一方、私たちはワクチン講座です。
以前、浜松での受講ができなかったので、同じ先生のを岐阜で受講!
ワクチンの本は読んでいる方なので、今日の内容も大方、知っているものばかりでした。
ですが、今まで読んできた本と全く一緒!ということはなく、あの本ともこの本とも若干違う、またちょっぴり新鮮な感じでした。
ってか、こういう先生方って少数派なので、てっきり横の繋がりがあるものばかりと思っていましたが、そんなこともないんですね。
(情報の共有とかしてないんですね)
幸い、かかりつけ医にしたいと考えていた小児科医が、ワクチンに関して、「お母さんにお任せします。」という理解のある先生だったので、受講証は不要かな、とも思ったのですが、
今後のためを考えて、やっぱりゲットしました。
毎年毎年、小学校では、麻疹ワクチン接種の確認の手紙が入るので、そのために、持っていた方がいいのかな、と。
とは言うものの、麻疹に関してまだ悩んでいたり…。
次男は今年年長なので、公費負担で麻疹を受けるならば、3月までに決めないといけません。
今日は講師の先生に三点質問をしてきました。
ひとつ目は、
①離乳食の開始時期について。
ふたつ目は麻疹ワクチンについてで、
②今のワクチンの遺伝子型で、流行する麻疹は防げるのか。(型が違います)
③団体競技等で、チームのうちのひとりがワクチン未接種なために、チーム全体が出場停止となることが起こりうるか。
です。
①は、今回の講座とは関係がないので、休憩時間にこっそりとお話してきました(笑)聞かずに後悔はしたくなかったので。
離乳食、乳児の消化器系の発達の点から、開始時期を遅らせるつもりでいたんですが、
そもそも、離乳食を遅らせる目的って、アレルギーを起こりにくくするためなんですよね。
うち、長男も次男もアレルギーないし、
長男は5か月、次男は6か月で始めた離乳食、何も問題なかった。下痢することもなかったし。
ってことは、「成功」であり、わざわざ新しい方法を試す必要もないってことじゃないかと。
(離乳食を遅くに開始して、ペースト状から始めるのではなく、はじめから柔らかい固形のものから与えられるのはメリットですけども。)
と、考えていたところへの、最近読んだ本に書かれていた、離乳食の「開始時期をむやみに遅らせるべきではない。」というひとこと。
理由を知って、さらに納得。
うーん、何が正しいんでしょうか。
というところでの質問。
すると、返ってきた答えが、
「子ども次第だと思います。」
だったわけです。
与えて食べれば欲しがってるし、食べなければまだ早いってこと。
まぁ、そりゃそうよね…。
だから試してみればいい、みたいな。
「よだれが出れば離乳食を開始していいサイン」なんて聞きますが、手を吸うことを覚えて、口を動かせばよだれくらい出るでしょ、と思っているのですが、それも、
『解釈の仕方』
の問題で、必ずしも、それが離乳食開始のサインではないかもしれないし、サインかもしれない。
と、だいぶぼやけた回答。
うん、言ってること、正しいような、うまくまとめられたような…(笑)
そして、②に関しては、「それはわからない。」似た遺伝子型にはきくかもしれないし、きかないかもしれない。
③に関しては、法律的にそんなことはできないが、中にはそうやって圧力をかけてくる人がいるかもしれない。そういうのは、始めて聞いたけど…。
とのこと。
むむむ。やっぱりなんかスッキリしない(笑)
とりあえず、受講証はゲットしたものの、最終的に、親に丸投げされたような…。
って、そうなんです。
行って良かったけど、なんだか、もやっとが残りました。(むしろ増えた!?)
でも、質問はできてよかった。
時間がおしていて、質問できたのは50人中4名のみ。
他の質問としては、
④ワクチン慎重派の小児科の選び方
⑤ヒブ、肺炎球菌のワクチンについての確認(だったかな?あんま聞いてなかった)
そして、最後にいい質問!!
(⑤の質疑応答中に、あー!聞けばよかった!と夫と話してたこと。夫に挙手して聞いてよ!と言ってみたけど、嫌だよ、とあっさり断られた件。)
⑥先生に0歳児がいるとしたら、どの予防接種を選びますか?
的な質問!goodjob!
(私は、先生のお子さんはワクチンをうちましたか?と聞きたかったんだけど、この質問、絶妙!)
回答は順番に。
まず、④に対しては、
「私みたいな医者はあまりいないので、探すのはほぼ無理だと思います。」的な…。
まぁ、確かにそうだけど。。その人、せっかく質問したのに、解決してないよな…f(^_^;めっちゃ、この本を勧めたくなりました(笑)↓
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⑤に関しては、肺炎球菌はおいといて、ヒブのワクチンがそんなに効果や有効性が高いのは初めて知った!
その上での、ヒブや肺炎球菌は予防接種した方がいいんですね?的な確認だったのかな?あまり聞いてませんでした…。
そして、⑥に対して、
見方によっては上手くかわしたな、って回答f(^_^;
『その子次第』
だって。
「その子の持つ力(体が弱いとか、風邪をひきやすいとか、逆に体が強いとか…)を見て、ヒブ、肺炎球菌、破傷風、麻疹あたりを悩んで決めるかな~。」
とのこと。
ふーむ。
もやっと。
聞けて良かったんだけどね、
今日解決しようと思っていたはずの問題、解決できませんでした。。
ほんと、麻疹、どうしようか…。
あとは、破傷風について。
悩んだあげく、小児用の単独ワクチンがないので、接種を控えようと考えていましたが、こちらは揺らいでます。
最近、災害多いですからね。。
万が一、破傷風の菌が身体に入って、その原因が災害だった場合で、ライフラインが途切れた状態になったとき、すぐには医者かかれないかもしれない。その時の後悔と恐怖と来たら計り知れない。
あとよく思ったのが、北朝鮮がミサイル発射を繰り返していた頃、「明日戦争になったら…」うけときゃよかった予防接種、あるんだろうな、ってこと。
なんか、保険とか宝くじと同じだな~。って。
だから、最後は親に委ねられる。
(講師側も万が一があったとき責められるのも困るからね…。)
う~ん、難しいですね。。