こんにちは! ゆきですおねがい

 

暦上では秋分を目の前にした中秋に向かっている季節ですね。9月も半ばだというのに、30度を超える暑さは堪えるな~と思う毎日です。子どもの頃は、彼岸前後には肌寒さを感じるようになったものですが、まだまだそんな気配がなさそうだなという気候が続いています。

 

わたしは、つい最近まで小説は長編作品が好きだと思っていました。

いや、今ももちろん長編作品は好きなんですが、短編が苦手で長編ばかり読んでいました。

しかし、つい最近2作品ほど短編小説を読んだんですね。

それが、もう!個人的には「わかる~!」の連続だったり、「そうかそうか、ふむふむ」と考えさせるものだったりして、「短編もすてきな作品がちゃんとあるのに、わたしが知らなかっただけなんだ!」と分かって、なんだかすごく嬉しかったんです。

短編の面白さと長編の面白さは違うと思っていて、だけど、どちらもよく練られた作品だと、すごく詰まっていて面白いんです。

わたしが読む作家さんは女性ばかりで、男性作家さんの作品はほとんど読まない(村上春樹さん、朝井リョウさん、中山七里さんには一時はまっていたが)。人物の感情情景が女性作家さんの方がわたしにはどうも合うようで、気づけば再読する本は、基本的に女性作家さんのものばかりなんです。

きっとわたしが女性であることと、わたしが読んで面白かった短編の主人公がみな女性であることと関係があるように思っており、そこには共感があるんです。一方の作品は、本が好きな主人公たちの話で、もう一方の作品はシングル女性の話だったんです。

共感する本を読むときはいつも、本がわたしに寄り添ってくれているみたいで、わたしにとってそのような本たちは大事な友なんです。本が好きですが、一冊をずっと読むよりも何冊かを並行して読む方がわたしは読書を楽しめる性質で、その日の気分によって読み進める本とそうでない本があったり、気分次第でもう一冊加えてしまうことも時々あったりします。並行読みしていても、不思議と話が混ざってしまうことはなく、数行読めばまたそれまでの流れを思い出して読むことができる。家にいながら(会社にいながら)、違う世界を見せてくれる本は、すてきな存在だなと思っています。

まだ来年まで3カ月半あるので、新しい本にも出逢いたいので、書店にもまた行こうかなと思っています。

気になる本が何冊かあって、書店で文字を見て買おうかどうか考えています(笑)

自分に合う本かどうかはネットじゃ正直分からない。

実際に見て自分の感覚に合うものをお迎えしたいなと思います。

短編作品もまた読みたいな~。

 

今回はここまで。

読んでいただきありがとうございました♡