こんにちは! ゆきです
今朝はいくぶん冷え込み、急に秋を感じさせるものでした。
昨日までの暑さはどこかへ行ってしまって、そうそう、秋はこういう風とこういう陽射しだった、と思ったのでした。
暑さ寒さも彼岸までというので、そろそろ暑さも終わりかしら(そうだといいと本気で思っています)。
明日から彼岸ですが、毎年この季節に咲く彼岸花をまだ見ていません。
あの赤さが苦手で、特段見たいわけではないですが、彼岸花が咲くと、もうそんな季節なのねと季節を教えてくれるのですよね。
並行読みしていると書いた「翻訳書簡『赤毛のアン』をめぐる言葉の旅」を読み終えてしまい、さみしいです。
ピックアップされる英文を読んで、それでうるっとしたのもつかの間、すぐに日本語訳を読んでまたうるっとする。
朝からいろいろな感情が大渋滞でした(笑)アンの物語は、胸をくすぐるような温かさを感じて、アンに影響されてか、アンの本を読んでいると感情が豊かになるような感じがします。アンはくるくると表情を変えるので、読んでいてこちらも楽しいです。
アニメでは「赤毛のアン」のアンの少女時代しか知らなかったので、その先もあることを知って読み進めていくと一層思うのですが、わたしは「赤毛のアン(Anne of Green Gables)」が一番好きです。
マシュウとマリラのあの兄妹のお互いを知っているからこその距離や態度も好きですし、マシュウとマリラがアンに示す愛し方がそれぞれのキャラクターを思わせるもので、本当に愛しいです。昔からわたしはマシュウが好きでしたが、大人になって「赤毛のアン」を読んでみると、マリラのツンデレぶりが可愛らしくて、ただ厳しいだけの人ではなかったのだと、わたし自身も大きくなったからわかるようになったのだろうと思っています。
日本語で読むのはそれはそれでとても楽しいですが、やっぱり原文も読んでどんな風景を訳者が感じたのかをわたしも知りたい、そう思いました。ただ、英文を見ていると眠くなってしまって全然読み進められないので、いつになったら読み終わるのかわかりません。もしかしたら、読み終わらなくてもいいかもしれないし、読みたいところだけでも読んでみればいいのかもしれない。
英文を読むにあたり、語彙力がなさすぎて進まないというのが一番の問題ですが、語彙力が少ないなりに、それでもアンのかわいらしいユーモアや想像力を原文から感じることができます。語彙力を増やして読めるようになったら、めちゃくちゃ面白いのだろうな…。
アンの一節に、目標があることは喜びだとあります。
確かに、やりたいことがある人生は、色鮮やかですてきです。
わたしにもやりたいことがいくつかあって、これからどんなふうにやっていこうかと考えて行動するのが結構楽しく思っています。
どんな道にも曲がり角があって、それがどこにあるのかわからないけれど、その曲がった先にもすてきなことがあるのだと思うと、わくわくします。
大人になった今、改めて「赤毛のアン」に出会い直せて本当に嬉しいです。
わたしもアンのように、いつも胸躍らせて過ごそうと思います。
今回はここまで。読んでいただきありがとうございました♡