こんにちは!ゆきです😊


今日はちょっと遠出する用事があり、地元の駅に行ってみると、昨日の大雨の影響で電車の本数が減っていて、いつもだったら大体10分くらい待てば来る電車が、今日は20分ほど待つことになった。電車の本数が減っていても、動いていたからとても助かった。乗り継ぎの電車の時間も、余裕がある時間に行動していたから焦らず済んだ。駐車場に車が置けるかどうかを考えて、ずいぶん早く家を出たものだから(笑)こういうときは、駐車場もすごく空いている。もう少し家でゆっくりできたな~と思ったけれど、駅に着いて電車の本数減少を知って、そんな気持ちもなくなった。

そもそも動いていないだろうことを全く想定していなくて、向こう見ずな行動をわたしはよく取る。それでも、何やかんやうまく行っているのだから、面白い。

思えば10年ほど前に、台風直後に会社の同期とディズニーシーに行ったときもそうだった。在来線は運休していたけれど、新幹線が動いていたから問題なくディズニーシーに行くことができた。何かしらなんとかなる、といつも思っているからか、何かしらなんとかなる方法が出てくるのだ。これも自分で作っている現実なんだ。


そんなわけで、わたしは予定どおり遠出をすることができている。もちろん、こんな日にも読書をしたいから本がお供だ。もし途中で読み終わったら、出掛けた先で本を買おうかなと思っている自分がいる。読みたい本はネットで買うことが増えたけれど、偶然出会う本にも出会いたくて、わたしは時々本屋に行く。本ってある程度の明るさがあれば、どこでも楽しめる。自分に合う本なら特になおのことそうだ。


出掛けた先の本屋さんに少し寄ってみた。

面白そうな本をいくつか見かけても、単行本だから荷物になるな…と思って、お迎えできず。

ちょっと荷物増やしすぎたかな…。

そう思って、目当ての地域に着くと、古書店が目の前に!中学校の恩師のやっている歴史の講座で古書を見たばかりだったので、ついついウキウキした。お店の外には大正時代刊行の古書が何冊かと最近の古本が置かれていて、お店の中にはきっともっとあるだろうな…と少しだけ勇気を出して引戸を開けた。

床から天井まで古書や古本が積み上がっていて、通路にもたくさんあって、荷物が多いわたしは、通るのもやっと。本屋みたいに背表紙が見えるように置いてある本は、比較的新しい本のようで、もっと古い本は積み上げてあった。積み上げてある本の表紙には、「碁」の文字や仏教の本、和歌集が多く、さすがに江戸時代の古書を見つけることはできなかった。30分くらいはお店にいたと思うが、なかなか興味を惹くものには出会えなかった。

町歩きをしていると、また古書店に出会った。ここは古書店というよりは木版画を多く扱ったお店で、先に行った古書店よりもべらぼうな値の絵や本が多かった。買っても読まないし、安価なものは和紙が切れているものが多かったから(色は綺麗)、買ってもな~と思ってやめてしまった。


古書店に入ったときに、やっぱり古本特有の臭いはしたのだけれど、古書ばかり見ていたからか、あんまり臭いが気にならなかった。ネットで検索すると、和紙は防臭効果があるとか。通りで臭くないわけだ。

今の紙は和紙ではないから、古くなると独特の臭さが出るのだろう。和紙は丈夫だし臭わないし、すごい!根気よく古書を探してみようかな(またここに来たら)


今回はここまで。読んでいただきありがとうございました♡