こんにちは! ゆきですおねがい

 

明日から9月。1年の2/3が終わるんですね~。

9月になったらもう少し涼しくなるといいな~と思っていますが、相変わらず暑さが続きそうで、秋らしさを感じる日が待ち遠しいです。

 

今、ドラマ「ちはやふる~めぐり~」が大好きで見ています。

ドラマでは奏ちゃんと机くんがOBOGだと割と出てきていて、大人になった2人しか知らないので、Amazon Prime Video で「ちはやふる」が配信されているので、見てみようと思って、「ちはやふる―上の句―」を見てみました。

2時間があっという間!で、漫画展開だなと思いながらも、面白くて見入ってしまいました。テンポがいいし、千早、太一、肉まんくん、奏ちゃん、机くんのそれぞれのキャラが立っていて、惹き込まれていくよう。

特に、奏ちゃんの百人一首愛がステキすぎて、わたしの周りにも奏ちゃんみたいな子がいたら、すごく楽しかっただろうな~と思いました。百人一首を覚えることはしても、どんな意味の歌なのか理解を深めるところまではできていなかったな。恋の歌が多いことは知ってはいたけれど、奏ちゃんの熱量が愛がすごくて、百人一首をわたしも知りたい~!!と思いました。

古文の授業で和歌を多少は学びますが、品詞分解と助動詞の意味、掛詞や季語についての解説ばかりで、抒情的なことは全然学んだ記憶がありません。

 

「ちはやふる」では、在原業平朝臣の「ちはやふる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」の語釈を奏ちゃんが劇中でしてくれます。

在原業平が皇后との禁断の恋をしていて、皇后に依頼されて詠んだ歌がこの歌であり、「もみじ葉が竜田川一面を覆いつくすように、わたしもあなたのことを想っていますよ」という歌だと紹介するのです。

文法的に正しく理解することと、作品の背景と作品そのものを理解することは違うことで、文法を理解することはその作品の言葉の意味を理解するのに大事なことだけれど、文法理解だけでは、作品に対しての愛着がどうしても生まれにくい気がします。

どんな背景を持った作者がどんな想い(思い)を持って歌を詠んだのか。

それを理解しようと作品に触れるのか、表面的な意味だけ理解して作品に触れるのかだと、深みも変わってくるなとしみじみ思いました。


かるた遊びはあまりたくさんやってこなかったけれど、またちょっと百人一首に触れたくなっている自分がここにいます。

奏ちゃんほどではなくても、古典が、日本の文化が好きだから、自分のペースでちょっとだけでも触れてみようかなと思います。そんなことを考えていたら、また本を買いたくなってきたラブ


今回はここまで。読んでいただきありがとうございました♡