こんにちは!ゆきです😊
今日からまたお仕事を再開し、休み明けの身体を仕事に馴染ませる日でした。
先週は雨が降ったことも影響してか、比較的過ごしやすい日が多かったのに、今日はぐんと暑くなって、気だるさを感じました。
そうは言っても朝晩は涼しい時間が増え、夕方は秋を思わせる空の色になり、少しずつ夏から秋に移行しているのだなと感じています。
遅かれ早かれ今住んでいる実家を出ることを決めているので、わたしの荷物の中で特に多い「本」と「服」をどう整理整頓しようか少し考えていたのですが、昨日書店に寄ったら、読んでみたい本が3冊も見つかりお迎えし、そのうちの1冊を今日読み始めました。
本にまつわる短編集で、手放した本と何度もめぐり逢う話を読んでいたら、本を好きなのに手放すことを考えることそのものがどうなのだろう?と思ってしまったんです。
一時は大好きで何度も読んだ本の中にも、もう読まなくなってしまったものもあるし、時間を空けて何度も読み続けている本もあるし、短期間で何度も何度も読み続けている本もある。
自分にとって大事な本はどんな本なのだろう、と考えても、そのときのわたしによって違う、としか言えないのです。
今までに一度手放した本をまた読みたくなって買い直して、だけど「もう読まないな」とまた手放した本もあるし、一度手放してしまったけれど、また読みたくなって買い直して、今度は手元においておこうと思う本もある。
けれど、今手元にある本がすべて本当に一緒に持っていきたい本なのだろうか…
と考えると、そうでもない気がするのです。
今よりは少しでも身軽にしたいけれど、わたしに必要だったから、それらの本との出会いがあったわけで。
だから、慣れ親しんだ友人とお別れするような気持ちに少し似ていて、手元に置いておこうかどうか考えてしまうのかもしれない。
家を出ていく先には、わたしの大好きな本を収納する本棚を買おうと思っています。
その本棚がどれだけの大きさになるのかはまだ分からないけれど、心がほっこりする本や、自分を見つめられる本や、わくわく楽しくなる本や、暮らしを豊かにする本や、読むたびに違う自分に出会える本や…
そんな本たちを連れて、わたしは生活したいなと思っています。
楽譜も広義で言えばきっと本?なのでしょうから、増えすぎた楽譜も一緒に持っていこう。
そのときには、弾ける曲がまた1曲でも増えているといいなと思います。
今回はここまで。読んでいただきありがとうございました♡