こんにちは!ゆきです😊

今日は満月なんですね!月の光が夜を照らしてくれると、なんだか胸が弾むような楽しさを感じます。


先日、「清塚信也 ピアノ Trio Harmony」に行ってきましたおねがい

当日までどんな曲が演奏されるのかお楽しみでしたので、当日のプログラムを見てざっと感覚で思ったのが、昔から今に向かって音楽を聴けるのだなということでした。

まずは清塚信也さんお一人がステージに出てきて、プログラムにない松任谷由実さんの「春よ、来い」をピアノソロで演奏してくれました。春はとうに過ぎたけど、サービス精神旺盛な方なのかなと思い聴いていました。

そして、そのあと清塚さんは喋る喋る。

どんなプログラム構成にしたのかを熱弁してくれました!わたしが感じたように(おそらく多くの方もそう思ったことでしょう)、バッハから清塚信也さんまでを音楽の歴史を音楽を聴いて体感するプログラムでしたラブ

このようなプログラム構成はありそうでないので、本当にありがたかったですし、待ち望んでいたので、とーっても嬉しかったですおねがい


コンサートは1部と2部で構成され、1部はバッハからピアソラ、2部はガーシュウィンから清塚信也さんの曲。

1部は知っている曲ばかりでどれを聴くのも楽しかったです。

バッハ「G線上のアリア」★トリオ

モーツァルト「トルコ行進曲」★トリオ

ベートーヴェン「悲愴 第2楽章」「熱情 第3楽章」

ショパン・ファンタジー ※メドレー形式

チャイコフスキー「花のワルツ」★トリオ

ドビュッシー「月の光」★トリオ

ピアソラ「リベルタンゴ」★トリオ


この順で演奏してくれました。

バッハは教会音楽、モーツァルトは貴族のための音楽、ベートーヴェンから個としての音楽を、と清塚さんが紹介しており、作曲家と時代背景を簡潔に話してくれたので、クラシックに詳しくなくても分かりやすいものでした。清塚さんの音楽への熱情を演奏とお話から感じました。


ドビュッシーの「月の光」はピアノ曲ですが、トリオで演奏するために清塚さんが編曲したとのことで(他のピアノ曲もそうだと!)、また、2部は清塚さんが作った曲を何曲か披露していたので、清塚さんはコンポーザーピアニストなのか~!と勝手に心踊りましたラブ


2部は

・ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」

・ポッパー「ハンガリアン・ラプソディ」◆チェロとピアノ

・クライスラー「序奏とアレグロ」◇ヴァイオリンとピアノ

・モンティ「チャルダッシュ」★トリオ

・清塚信也「祈り」★トリオ

・清塚信也「螺旋階段でタンゴ」★トリオ

・清塚信也「candle」★トリオ

・清塚信也「Baby,God Bless You」★トリオ


アンコール ★トリオ


幼なじみの3人が織り成すハーモニーは時に不協和音(笑)だったり(あえてのそういう振りでしたので仲がよかったですよ)、調和音だったり、お互いを信頼しているからこそ出来るものなので、ステキだなと思いました。

幼なじみで今も付き合いがある、共通の仲間がいるってステキですよねラブラブラブ

音楽の世界っていいな~。そんなことを思いました。


今回は1人で行ってきましたが、1人でも十分楽しめるステキなコンサートでした!

47都道府県ツアーをやるようなので、地元に来るときには行きたいなと思うので、チケットをゲットしようと思いますウインク


★ここから追記です!

ベートーヴェンから個としての音楽を作るようになり、ショパンの華やかな曲や、映像が見える印象派のドビュッシー、といろんな音楽が出てきて、音楽が音楽として主役だったような気がするのですが、音楽の潮流がヨーロッパからアメリカに移り、映画音楽が流行るようになると、わたしの感覚としては音楽は映像を引き立てる脇役になってしまったように思えてしまい、今の音楽は純粋に音を楽しめているのだろうか…とふと考えさせられました。

パソコンなどを使えば誰でも曲を作れる時代になったのかもしれませんが(わたしは作ったことがないけれど)、没個性みたいな流れてしまう音ばかりで、数百年前の曲と同じような心揺れる感覚のする音にあまり出会えていないような気がしています。強烈な個性を感じたクラシックは音が主役だったのに、今はどうなのか…。

再び音が主役だと感じられるような音や曲が聴きたいなと思いますおねがい


今回はここまで!

読んでいただきありがとうございました💓