こんにちは!ゆきです😊
あなたは自分探しをしたことはありますか?
わたしはしたことがあります(笑)
大学時代の就活で自分探し迷路に入り、3年くらい前までその中を彷徨っていました。
学校では「自分の個性とは?」なんて、学年が上がるにつれ問われなくなり(むしろ不要の産物?みたいな感じかしら)、すっかり没個性化していましたが、突如就活で自分と向き合うことになり、「わたしってどんな人間なんだ?」となりました。
「就活が思うようにうまく行かないのは自分のことを理解して言語化できていないから」、「働き始めても思うように成果を出せないのは、自分にはもっとふさわしい場所があるはずなのに自分のことを理解しきれていないから」と、自分を否定したくなくて、どこかにある「自分」とやらを探すようになっていました。
自分探しをしているときは、まだ自分の適性に合った仕事や場所に出会えていないだけ~と言い訳じみたことを考えて過ごしていました。
しかし、どれだけ考えたって「本当の自分」を探すことはできませんでした。
なぜなら、探さなくても「本当の自分」は既にそこにいるのですから。
自分探しは自分の「こうだったらいいな」の理想の塊で、現実のわたしから目を背けて理想のわたしを追い求め続ける限り、そこにはずっと乖離がありました。
わたしが自分探しをやめられたのは、探すことにほとほと疲れていたこともありますが、真っ直ぐ自分を見ると決めて、そうしたからです。
「自分らしさ」を考え過ぎると、ときにそれが呪縛となり深刻に考えてしまうこともあります。「らしさ」を始めから追求するのではなく、やっていくうちに「らしさ」はきっとついてくるんだと思うんです。だから先ずは今の自分がどんなかを見ることが大事で、そこから少しずつやっていけばいいんじゃないかと思っています。
自分探しはしなくても、自分はここにいる。
自分は何が好きで、何をして過ごしているのか、今の自分はどんなことを感じているのか。
今の「わたし」に焦点を当て、今は過ごせるようになり、自分がどんな人間なのかを自分探しをしていた時よりわかったと思っています。
虚空の彼方にいる「自分」ではなく、今ここにいる「自分」を見るだけなんだとわかってよかったです
今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました💓