こんにちは! ゆきです。
昨日、映画「名探偵コナン 隻眼の残像」を観てきました。
公開から2週間が過ぎているものの、GW期間ということもあり、
映画館にはそれなりにたくさん人がいました。
映画は比較的安価に楽しめる娯楽だからでしょうか。
今年も前売り券を購入して映画を観ました。
昨今映画鑑賞料金が上がり、当日券だと2000円ですもんね・・・
なので相当見たいと思わない限りは当日券の値段で映画を観ることがなくなりました。
かといって、前売り券を買ってまで見たい映画もそんなにないので、
毎年見ているコナンシリーズの他に映画を観ることがそんなにありません。
さて、今年のコナン映画の感想を簡単に書きます。
これから見る方はネタバレも含みますので、鑑賞後にまた訪れてくれると嬉しいです!
わたしの個人的な今年のコナン映画の感想としては、
あんまり好みのテイストではなかった、これに尽きます。
今年は宣伝部長として毛利小五郎が「眠らない毛利小五郎」として
映画の宣伝をしているようでした。彼が眠らずに推理するのは、水平線上の陰謀以来でしょうか。
28作コナンが公開されているにも関わらず、小五郎が眠らない作品は数えるほどしかなく、
今回は眠らないカッコいい小五郎が出てくることを期待して観に行きました。
わたし個人としては、小五郎の人間性のカッコよさがあまり描かれず、
拳銃の腕前と犯人をあぶりだす鎌かけくらいしかなく、正直微妙でした。
優秀な長野県警が出てくる意味をそんなに感じない話のように感じましたし、
犯人の動機も到底理解しえないようなものでした。
公安のブラック要素が少し描かれている点は面白みを感じましたが、
映画あるあるであるアクションの非現実性に毎度のこと頭をかしげてしまい(笑)、
そのあたりは毎年安定だなと思いました。
コナンの世界線の中では、犯罪を犯した人たちが釈放後に名前を変えて生活できるような制度が審議されているようです。
このことに対して自分の婚約者を死へ至らしめた人たちがぬけぬけと生活することを許せないと思った今作の犯人が、その犯人たちを殺害しようとしているときに、大和警部に顔を見られたため、大和警部を殺そうとあの手この手で迫ってくるというお話でした。
この犯人が警察官であり、隠れ公安というのも、この映画の出来として「うーん」という感じでした。復讐からは何も生まれないのに、自分の主義主張が正しいと信じて疑わないからこその犯行でもあるのかなと思いました。
公安が取引として相手の弱みに付け込むやり方は正直好みではありませんが、ブラック安室を垣間見て、公安と警察とコナンのやり方が違うと何度か強調する安室さんは印象に残りました。
ちゃんとかっこいい小五郎を見たかったな~
というわけで、今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました![]()