こんにちは!ゆきです😊
日中と朝晩との気温差が大きい季節は、日中が暖かいと眠気がしますが、ここのところはあまりすっきり晴れないので、その眠気もどこかに行ってしまったようです。
春の肌寒さをまだ感じるくらいに少しずつ季節が進んでいくのは嬉しい反面、もう少し暖かいと過ごしやすくていいのになと思う今日この頃です。
さて、今日は「名探偵コナン」の映画シリーズについて思うことを書きます。
わたしはコナンくんと同じ小学一年生のときから「名探偵コナン」の映画を毎年見ています。当時は映画だけでなく、アニメもリアルタイムで毎週見ていました。
昔は本筋がアニメシリーズでも結構ちゃんと進んでいたので、アニメを見て楽しむことができましたが、いつしかアニメオリジナルが増えたり、過去の放送話が流されたりで、リアルタイムで追うことがほとんどなくなりました。
とは言っても、「名探偵コナン」には興味があるので、原作がどう進んでいるのか気になってちょこちょこチェックして映画を見るようにしています。特に映画公開前の年末から4月あたりにかけては、映画の前振り的な展開がされることが多いように感じているので、その期間は割とちゃんと見るようにしています。
わたしは映画「名探偵コナン」シリーズをすべて見てきましたが、第1作目から第7作目までが好きです。初期のコナンの映画作品は、原作のキャラクターと映画でのキャラクターの乖離がなく、物語そのものも作り込んであるので、時間が経っても面白いと思える作品だと思っています。
特に第5作「天国へのカウントダウン」、第6作「ベイカー街の亡霊」、第7作「迷宮の十字路」が好きで、AmazonPrimeで配信される今の期間に、また見たいなと思っているところです。
わたし個人としては、「ベイカー街の亡霊」は皮肉が効いていて堪らなく面白いと思うんです。今見ても「古い」と思うことがないのは、それだけ作品としての完成度が高いのでは考えています。
また、「ベイカー街の亡霊」はコナンと灰原の信頼関係を感じたり、蘭ちゃんがやっぱりヒロインだよねと思えたり、優作と阿笠博士がホームズをパロディにして出ていたりと遊び心もあって、本編に絡まなくても十分に完成された作品だとわたしは思っています!
そんな完成度が高い作品を見て目が肥えてしまったのか、その後続く作品を毎年見るも、わたしのなかでは過去作を超える作品が未だ出ていないというのが実情です。
「名探偵コナン」シリーズがドル箱コンテンツになってしまった今、映画で描かれるキャラクターの言動に違和を覚えています。原作キャラクターはこんなこと言わないし、行動しないはずなのに…と思うことがあると、作品を冷めた目で見てしまうモードに入ってしまって、最後まで楽しみきれないんです
例えば、安室さんはあんなに緊迫した場面で「僕の恋人は…この国さ」と言うのだろうか…、コナンくんは緊迫した場面で安室さんに「安室さんって恋人いるの?」と聞くだろうか…、灰原さんはコナンのことを恋愛モードで思っていただろうか(人工呼吸をキスだと言った灰原さんのキャラクターに違和、かつてはコナンを好きだったかもしれないけれど、今は相棒的な感じだったのでは)…
こういう場面を見てしまうと、急に物語に入れなくなってしまうので、今年の映画はそのようなシーンがないといいなと心底願っています
とは言っても、いろんな考え方・価値観があるので、それらを好意的に受けとる人ももちろんいるでしょうし、わたしのように感じる人がいるのも自然だと思います。
万人にとってすばらしい作品を創ることは難しいので、結局は好みなんですよね。今年はわたし好みの本格推理ドラマを見たいものです。
今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました💓