こんにちは! ゆきです😊

 

今日は用事があるので、早めにアップです!

今回も箱根旅行の続きを書きます。

2日目は「彫刻の森美術館」と「ニコライ・バーグマン箱根ガーデンズ」に行きました。

 

「彫刻の森美術館」は数年前に日帰りでお友だちと行ったことがある場所でしたが、外に展示されている作品が多くて美術館としては面白いと感じていましたし、足湯があるので行くことにしました。

「彫刻の森美術館」は、強羅駅から1駅とアクセスがいいのですが、車で箱根に来ていたので、宿から車を走らせること5分弱、線路沿いにあるので迷わず着きました!

美術館と名付けられていますが、個人的には公園やテーマパークに近い感覚の美術館でして、館内が広いので子どもたちものびのびしていました。

特に印象的だったのが、ステンドグラスの建物です。螺旋階段を昇っていくと展望デッキに出られますが、階段を昇る脚がガクガク震えてとても怖かったですえーんジェットコースターの方がまだマシでした(笑)

 

 

↑下から上を見上げて撮った写真
 

↑展望デッキからの眺め

 

 

展望デッキに出てぐる~っと一周してまた螺旋階段を降るのですが、これがまた怖いんです(笑)

昇りほど怖くなかったので、すいすい下りましたが、前を歩く家族連れの子どもたちが「こわい~」と言っていました。子どもからしたら怖いよな泣き笑い

 

この日はとても暖かかったのですが、足湯は人でいっぱいでした(ステンドグラスの建物から出てきたときはほとんど足湯に人がいなかったので、タイミングですね)。子どもは足湯に楽しそうに浸かっていました。これが水だったら、はしゃぎかたが半端ないだろうなという暖かさでしたから、足湯でよかったです(笑)

 

あと、印象に残ったのはピカソ館です。

ピカソの作品が展示されていて、「顔」をテーマにした作品が多かったです。

中には、ピカソが書いたと知らなければ、幼稚園児が書いたのではないかと思うようなかわいらしい作品がいくつかありました。

 

名の知れた人が作ったものだから展示され、いろんな人が見に来るのかと思うと、空しい気持ちになりました。ピカソが陶片に書いた絵も飾られていて、もしもこれと似たものをわたしが作ったとしても、ガラクタとして扱われるのかなと思うと、作品の価値を決める現代の価値観がわたしにはとても空虚なものだと思えてしようがありません。

名前が知られているかどうかではなく、みな一人一人がアーティストなのにな。自分の中の既存の価値観を壊すのに芸術を見て楽しむというのがわたしの芸術における考え方です。

名前が知られているからと言って、自分とは違う特別な人だとは思わず、発奮材料にしようと思います。

 

箱根旅行の美術館リポートが何だか否定的なことばかり書いているような気がしてなりませんが、作品や作者を否定しているのではなく、そこにある価値観がどうもわたしとは合わないと感じただけなんですね。

なので、わたしはわたしが感じたことを大事にしたいなと思います。

 

今回はここまで。

次回は「ニコライ・バーグマン箱根ガーデンズ」について書くつもりです。

読んでいただきありがとうございました💓