こんにちは! ゆきです😊
箱根旅行の続きを書きます!
御殿場インターから箱根へ向かう前に、「えびせんべいの里」と「とらや工房」に寄りました。
箱根に行く前から、行こうと思っていたところに寄れたので、箱根道をのんびり車で行けばいいだろうと30分ほど運転して、今回の旅行の目的の1つである「ポーラ美術館」に着きました。
ここに行くまでの道は坂道が多いものの、基本的には一車線ずつ道があったので、困ることなく走ることができました。あとは、普段の田舎に住んでいることが功を奏し、ほとんど苦もなく山道を運転できました
ポーラ美術館の招待券を持っていたのに、ここになかなか来られなかったのは、主にアクセスに頭を悩ませていたからでした。バスでも行けるのですが、観光地は外国人観光客含めて人が多く、バスの時間に合わせて行動するのは窮屈だと感じたため、車で行けるなら車で行きたいと思っていました。ただ、長距離運転を1人でするには自信がなかったため、なかなか行こうと思えなかったんです。今回は運転できる友人と運転を交代しながらだったので、何とか車で行けました!
ポーラ美術館は現代アート展をやっていました。
写真を撮れる作品がそれなりにあったので、印象派を中心に撮りましたが、できる限り目で見ることを意識して見ました。
と言うのも、フィルムや画面越しで見るのに慣れすぎていて、現物とそうでないものだと色合いが違うことにも気づけない時代になってきたのか…と展示の挨拶文を読んでいて思ったんです。
写真や動画などで見た印象と現物を見たときの印象が違うのはきっとそのせいなのかもしれません。
展示作品の中に、一見すると黒塗りに見える作品が、よく目を凝らして見ると、その黒塗り作品の中に長方形が複数描かれている、というものがありました。おそらく、写真や動画だとこういう微妙な色彩を見ることは難しく、リアルだからこそ分かるものだと思うんです。
それから、絵の具の凹凸(盛り上がり)なんかもリアルだと迫力さえ感じられますが、写真だとどうしても平面的に見えてしまうと思います。
こういうリアルな感覚を感じられる機会が、電子機器の発達と普及と共に失われつつある、と思いました。
わたしはアートに詳しくないですが、映えを狙った映像美を謳うアートギャラリーよりも、実際の作品を間近で見られる展覧会の方が好きです。
ポーラ美術館の企画展では、たくさん現代アートがあり、だんだん芸術と工業的なものの境界が曖昧になり、無機質なものになってきているような感覚を覚えました。無機質なものは味気なく感じるので、わたしはあまりそういうジャンルの現代アートは好きではないことも分かりました。
ポーラ美術館は近現代の作品が多く(印象派以降)、それ以前の作品は見られなかったので、そういうものもあったら、より個人的に好みだなと思いました。
来館アンケートに答え、受付のスタッフさんに回答終了画面を見せたらポストカードをプレゼントとしていただきました!こういうのは初めてだったので、嬉しかったです😊
美術館指定のルノワールかモネの葉書を選べたので、わたしはルノワールを選びました。と言うのも、モネは売店で選んでいたので
都市部の美術館と比較すると、平日ということもあったのか、人が多くなく、とても静かで見やすかったです!
今回はここまで。
次回は「ガラスの森美術館」について書く予定です!
読んでいただきありがとうございました💓