こんにちは!ゆきです😊


一時期と比較すると、花粉症の症状がずいぶん軽くなり、過ごしやすくなってきました🙌

まだ鼻づまりはあるし、朝は鼻水も出るけれど、鼻がつまって眠りづらさを感じることが減り、わたしのQOLが向上しています。


そして桜は満開を迎え、これから青葉の季節がやってきますね。毎年この季節はウキウキします。暖かくなるというだけで、気持ちが外向きになっていくので、自然と行動的になります。

今月控えている楽しみと、来月以降にある楽しみが日常に彩を加えてくれるようで、ウキウキが加速中です!ただ、楽しみは外側だけにあるわけではなく、日常にこそあるわけで、わたしは専ら読書が好きなので、作品世界を頭の中に想像の翼を広げてのめり込んでいます。八咫烏シリーズも好きだけれど、ついに「赤毛のアン」を読み始めましたラブ

先に英語の本を購入したので、それを読み進めようと思ったのですが、想像していた以上に知らない単語が多くてニュアンスを掴みながら読む感じで少しずつ読んでいます。

手元にあった電子辞書が使えないことが判明したので、紙の辞書で調べて読んだら時間がかかりすぎて、作品世界に浸る前に単語調べで疲れてしまう…という本末転倒な事態になりそうだったので、単語を調べながら読むことは断念しました(笑) もちろんわからないまま進むのは気持ちが悪いので、わからない単語には○をつけて読んでいます。

そして、村岡花子さんが訳した「赤毛のアン」を読んで、英語本で感じたニュアンスの確認をして楽しく読んでいます。そのうち英語本を読んで、自分なりに訳して読みたいなと密かに思っています。


「赤毛のアン」で書かれている Avonlyやアンの住む Green Gables の描写とアンの想像の翼が素敵で、わたしもこういう物語を書いてみたいなと刺激をもらえる作品です。スリルショックサスペンスよりも穏やかな生活を描く作品は、心もリラックスさせてくれます。読書はわたしの癒しの時間です💓

まだ「赤毛のアン」の冒頭だけですが、既に好きなシーンがあります。アンがマシューに連れられて初めて Green Gables に向かう道中、どうして道が赤いのかマシューに聞き「どうしてかな」と返答されたあとに言うアンのセリフが、

「これから発見することがたくさんあるって、すてきだと思わない?あたししみじみ生きているのがうれしいわ―世界って、とてもおもしろいところですもの。もし何もかも知っていることばかりだったら、半分もおもしろくないわ。(中略)」(「赤毛のアン」モンゴメリ作、村岡花子訳、新潮文庫、30頁)

なんです。知らないことがたくさんあることに面白さを感じるアンの気持ちにわたしはとても共感しています。初めて知ったときに感動したり、ワクワクしたり、いろんな感情を体験することができますよね。アンの目を通して、世界の新鮮さを再体験しているような感覚を覚えます。

アンの感情や表現の豊かさをこういうところからも感じます。アンを見ていると、子どもの頃の、まだ何でもできると思っていた頃を、いろんなことを新鮮に感じていた頃を懐かしく思い出します。

昔は、本気で空を飛べると思っていたもの。

そういう感性をずっと持ち続けて大人になったら、もう少し頭が柔らかかったのかしら(笑)と思ってみたり。けれど、いつでもアンのように自由に想像していろんなことを知って体験することはできるのだと今は思っています。


こういう活力の湧く作品って、本当にすてきだなと思います。


今回はここまで。

読んでいただきありがとうございました💓