こんにちは!ゆきです😊

三寒四温の季節ですね。これから雨が降るごとに春になっていくと思うと、心がうきうきわくわくします。心はわくわくなのに、花粉症で睡眠の質が低下中の私です😂


さて、今日は珍しく映画の感想を。

Amazon Prime Video 配信の「赤毛のアン」(2015)を週末見ました。きっかけは、上白石萌音さんが「赤毛のアン」を翻訳した翻訳書簡を読んだこと。

私も文章を頭(心)の中で訳しながら読みながら、心震える体験をしました(本を読んで心震えるなんて、そこまで多い体験ではないので新鮮でしたおねがい)。私は「赤毛のアン」のアニメーションを小学生の頃に見ており、何となくアンが好きでした。本は読んだことがなかったので、アニメーションの印象で作品を見ていましたが、本(と言っても全体の一部分)に触れると、「赤毛のアン」の作品が持つ素晴らしさを垣間見ることができ、原本もしくは訳本が手元にないので映画を見てアンの世界観を体験したいと思ったのでした。


「赤毛のアン」は、何かとてつもなく大きな出来事があるわけではないけれど、ちょっとした感情の機微や、アンの空想や想像の世界をアンが語るのがまた面白く(表現が大げさなところとか)、アヴォンリーの豊かな自然とそこで暮らす人びとの生活が描かれ、心が温まるんです。

つい100年ほど前まではこのような暮らしをしていたのかと思うと、いいな~と心底思うくらいに私にとっては素敵な生活をしています。今からあの生活ができるよ!と言われたら、ためらいもなくしてしまいたくなるくらいに。


映画もドラマも小説も何でも、何かしらハプニングが起きた方が面白おかしく描けるのでそうなりがちな気がしますが(赤毛のアンにも多生のアクシデントはあります)、全体としては揺れが少なくても、人の感情の機微を描いている作品が私は好きです。

大人になったからこそ、子どもの時には感じられなかったことを理解したり共感したりできるようになったのかもしれません。


「赤毛のアン」(2015)は1時間半くらいの作品なのでサクッと見ることができると思います。

ご興味があればぜひご覧くださいね😊


今回はここまで。

読んでいただきありがとうございました💓