こんにちは!ゆきです😊

明日で2月が終わる…なんて早いんでしょう。

つい先日今年が始まったばかりなのに、もう2ヶ月経つなんて。


今年は初読本を読むことが多いですが、好きな本は再読してその世界に浸ります。

昨年、中山七里さんの岬洋介シリーズを読み始め、既刊は一通り読んだので再読していますが、私は特に「もういちどベートーヴェン」が好きです。

岬洋介シリーズと呼ばれるものの、それらの作品では岬洋介に関わる第3者の目線で物語が進んでいきます。なので、岬洋介のことを第3者の視点でしか読者も知ることは出来ないのですが、個人的に「もういちどベートーヴェン」が岬洋介がどんな人なのかを知るのに一番適した作品のように思っています。岬自身の決意をベートーヴェンになぞらえて読み進めることができますし、曲の描写が魅力的なので、他の岬洋介シリーズよりも私はガツガツ読み進めることができます。


他の作品は、基本的に岬洋介がピアニストもしくはピアノ奏者として描かれるのに対し、この作品は、一度はピアノを諦め司法の世界に来た彼が再びピアノの世界に戻っていく様を見られるので、いつもとは違う岬洋介を知ることができるのです。どんな人間なのかを一層知ることができると、その対象に興味を持てる私としては、この作品は特にお薦めしたいです!(と言いつつ、若干ネタバレしていてごめんなさい😂)


電子書籍で続編が出るようなので、近いうちに単行本が出るといいなと思っています😊


今回はここまで。

読んでいただきありがとうございました💓