こんにちは!ゆきです😊


週末は三島で行われたせせらぎコンサートに行ってきました♪

1部と2部ありましたが、聴いたのは1部のふれあいコンサートです。1部は初めてのクラシックコンサートにもおすすめとあったので、クラシックに詳しくなくても楽しめそうだと思い、こちらにしました。2部は協奏曲などの本格的な曲が多く、曲目が発表されたときは「あー、2部にすればよかったかな泣き笑い」と思うくらいに興味深い選曲でした。

しかし、1部は2部では聴くことの出来ない曲を聴くことが出来、個人的にはとても面白いコンサートでした。


そもそもは、地元で音楽を聴けるイベントがないか探していると、浜コンの3次予選の室内楽でチェロとヴィオラを演奏していた方達がせせらぎコンサートに出ることを知り、三島ならそこまで遠くないから行けるかなと思ったのがきっかけでした。

オーケストラでは弦楽器だとヴァイオリンが、ピアノ協奏曲だとピアノが注目を浴びやすいので、その楽器を演奏する人に目が行きがちです。

せせらぎコンサートの1部では、池松宏さんのコントラバスの演奏をソロとピアノデュオで聴くことができ、オケでは縁の下の力持ちとして音を出すバスが、池松さんのソロとピアノデュオではバスの出すことのできるいろいろな音を聴くことができ、とても楽しかったんです。

バスはとても大きな楽器で、低音を出すのが得意な楽器ですが、弦の右側を使えば高音域が出たり、現代奏法でパガニーニの24の変奏曲をいろんな音の出し方(叩く、指で弾く、つまむ、弓で弦をちょこちょこと音を出すなど)で変奏するのを聴いて、音楽というよりも美術作品みたいでなかなか興味深かったです。

基本的なことがすばらしいレベルでできるからこその演奏技術で、たまに現代奏法のような抽象的な演奏を聴くのも面白いと思いながらも、やはり私は楽器の持つ元々の音の出し方の方が好きだと思ったのでした。


オペラ歌手の方の歌を生で聴くのは初めてで、言葉がわからないので意味はわからないのですが、表情豊かに歌う姿はとてもすてきで、歌もいいなと思いました。


弦楽器の5重奏「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」は柔らかな音で心地よく、温かかったです。

モーツァルトにしてもブラームスにしてもバッハにしても、ピアノやチェンバロだけでなく、他の楽器も弾けたからこその曲作りだったのかなと思いながら聴きました。


弦楽器奏者の弾き方もそれぞれ身体の使い方が違って見ていて楽しかったです。私は以前ヴァイオリンを少しやっていましたが、身体を柔軟に使って弾くことができてなかったなと。基本的な姿勢はありながらも、身体全体で音楽は表現できると楽しいだろうなと思ったので、ピアノで実践してみようと思います!



せせらぎコンサートはとてもすてきだったので、来年も行きたいなと思いました!

演奏者さん、関わったスタッフのみなさん、すてきな機会をありがとうございました💓


今回はここまで。

読んでいただきありがとうございました💓