こんにちは!ゆきです😊
今日は24節句の大寒ということで、1年で一番寒い季節ですし、土用に入ったので、無理せず過ごしたいなと思っています!
さて、「最近のこと」と題してわたしが最近好きなことを書こうと思います
わたしは本を読むことが好きです。
本を読んで情景を浮かべながら、登場人物たちとその場にいるように感じられることに幸福感を感じます。追体験をしていると言えばわかりやすいのかしら。そういう作品に出会って読み進めている時は心がホクホクして本当に幸せなんです
昨年は同じ作家の作品ばかり読んでいて、それに少しマンネリを感じていたので、今年はかねてから読んでみたかった作品や興味のある作品を選んで読んでみようと思ったわけです。
今年の1作品目は「蜜蜂と遠雷」(恩田陸さん作)。
この作品は少し長いので、少しだけ読むハードルが高かったのですが、思いきって読むことにして本当によかった控えめに言う必要はないのですが、わたしにとって本当に最高の作品でした✨✨
今まで読んできた作品の中で片手に入るほど好きな作品になりました。
音を楽しむと書いて音楽なのに、わたしは音楽を楽しんでいただろうか、そんなことを思いながら読み、純粋に楽しんで弾いてみたいと心の底から思いました
ジンと亜夜が音楽にもらってばかり(与えてもらうばかり)で何も返せていなかった、音楽に返したい、その感情にわたしは心動かされました。譜面に書かれた音を自然に返すこと、これは自分なりの曲の解釈をし、その曲を自分が紡いだように弾くことなんじゃないかー音楽は素晴らしいものだと改めて気づかせてくれたわたしにとっては大切な作品になりました。
そして、今年6作品目に読んだ本が「風が強く吹いている」(三浦しをんさん作)。
この作品もとても有名で、今まで読んでこなかったのが不思議なのですが、10人で箱根駅伝を目指す青春作品です。
この作品を読んでいる間はずっと幸せを感じていました
わたしは毎年お正月になんとなく箱根駅伝を見ている程度のお茶の間ファンですが、この作品を読むと、もう一度お正月が来たと思うくらいに目の前で走っている姿が見えるんです!
走ることを通して、それぞれが自分と向き合い、真摯に生きている姿に心打たれました。勝ち負けだけではない走ることを通して到達したいところが何なのか、好きなことを突き詰めた先に何があるのか、そんなことを彼らを通して伝えてもらったような気がします。
好きなことは好きなままでいたい。勝ち負けではなく、ただ純粋に楽しみたい。自主性や本人の意志が尊重される環境だからこそ、「風が強く吹いている」の登場人物たちはきらきらしく走り抜けたのではないかと思います。
わたしも純粋に好きなことや興味のあることを楽しんでいきたいと改めて思えました。
年明けからこんなに素敵な作品に出会えて、とても幸せです。
ということで、「最近のこと」でした😊
読んでいただきありがとうございます!
それではまた✋