こんにちは❗ゆきです

2週間ぶりのsilent、わたしは旅先で見ました。
いつもより大画面で少し疲れ(笑)、あまり内容を覚えていません(笑)
そんな中でも印象的だったことを挙げていきます。
★自分の気持ちを伝えることの大事さ
紬は想に、紬が手話で話すの疲れると思うと言われたり、中途失聴者の自分といて恥ずかしい思いをさせているのではないかと言われたり、想は結構紬にたいして気を使っているようでした。
紬は想へ自分が想にそう思わせることをしてしまったのか聞くと、そんなことないよと。紬は自分がただ想と一緒にいたいからいるだけなのにな…と思っており、8話の最後に想に一緒にいたいからいるだけだと自分の気持ちを伝えます。
紬は基本的にまっすぐなので、自分の気持ちを相手に伝えることをあまり憚りません。相手に要らぬ誤解をされたりすれ違ったりするよりも、率直に自分の思いを伝えたいだけなのかもしれないですね。紬のこういうところをわたしも取り入れたいと思いました。
ちなみに8話の最後の方で、想と紬が冗談を言える感じになったのも嬉しかったです。気持ちを伝え合うことで、お互いの距離が縮まったんだなと。
★善意は受け取り手次第で押しつけや偽善になる
これは春尾先生(手話教室の先生)と奈々の話です。大学院生だった春尾が就活に行き詰まっていたために始めたろう者のためのノートテイクで奈々と出会い、奈々と接するなかで奈々が少しでも生きやすい社会にしたいと、大学で手話サークルを作ったり、手話を仕事にしようとしたりするんですね。ただ、その春尾の気持ちは奈々にとっては春尾の自己満足の偽善に思えてしまったようです。なんとなく奈々の気持ちも分かるんですよね。奈々が春尾に手話を教えたのは、奈々が春尾と話したかったからなんです、きっと。春尾も奈々と手話で話したいから手話を覚えました。ただ、それが結果的に仲違いする方向に行ってしまうんです。
はじめは春尾自身が、自分はどうしたい、の動機で動いていたから、奈々も押しつけとか感じなかったのではないでしょうか。ただそれが誰かのために…に変わってしまうと、それを受け取ってくれるだろうと期待していた人に気持ちを押し付けることになってしまうんですよね。偽善ではなくても偽善みたいになり得るし、押しつけになってしまう。自分の手から離れた時に、相手がどう思うかは相手次第なんです。
あくまでも自分がどうしたい、これが大事だよねと思いながら見てました。
今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました✨