こんにちは! ゆきですニコニコ

Amazon.Prime.Videoで「天気の子」が配信されたので、早速見てみました。

なので、感想を挙げてみます。

 

新海誠監督の「君の名は」は見たんですが、この作品は見なかったんです。

主題歌は当時TVでよく流れていたので、なんとなく知ってはいました。けれど、しっかり聞いたのは映画を見てでした。

 

この映画で印象的なところが3つありました。

★「観測史上はじめて」はいつからなんだ?たった100年とかそれくらいだろう?地球の歴史はもっと長いんだから…

みたいなシーンがあるんですね。誰がしゃべっていたセリフなのか最早思い出せませんが(笑)、ほんとそうなんだよね~と思いながら見てたんです。

地球の長い歴史の中で私たちが生きている時間ってほんの一瞬で、私たちの生きている時間よりも少し長いくらいの一瞬より少し長い時間が観測時間なんです。45分のドラマを地球の歴史だとして、きっと1秒にも満たないくらいの時間軸で起きた物事を、「それは異常事態だ!」というのはどうなのかしら?とね思うわけなんです。

塵も積もれば山となると言うので、小さなことでも積み重なれば、大きく変わってしまうこともあるでしょう。

しかし、もっと長い期間で物事をみてもいいのではないのか、なんかそんな当たり前なことだけれど当たり前のことを何気なく伝えてくれているよな気がしたんです。

 

★もともと海だったんだから戻ったと思えばいいのよ(立花瀧の祖母)

映画では、異常気象により3年もの間雨が止まない東京は、多くの場所が水に沈みました。

東京(江戸)はもともと海だったところを埋め立てて人が住めるようにした土地です。

なので、もともと地面がそんなに高くない場所は海になってしまうんですよね。

そう、200年~400年前は海だったところがまた海にっ戻っただけと思えば、悲観することはなくて、それはそれとして受け入れて生きていくことが出来るんだなと思いました。

物事は自分の捉え方次第で変わるんだなと。そして、長期的な視点で見たら、物事がその状態であることの方が少ないんだと。

変わることが当たり前だと伝えてくれているように感じました。

 

★今の現実は自分が選んだものだということ

主人公の男の子は好きな女の子が人身御供で帰ってこられないことが嫌で、会いに行きます。

東京の天気が異常な状態(雨がやまない)であっても、その女の子が世界に存在する世界線がいいと。

東京の天気と引き換えに女の子は戻ってきましたが、変わり果てた東京を見て「これでよかったのか」と一瞬考えるんです。

だけど、この現実を、好きな子がちゃんと存在している世界を選んだのは自分で、その結果世界を変えてしまったかもしれなくてもいいんだと受け入れたんです。

実際一人がその規模感で世界を変えることがあるのかどうか正直分かりません。

ただ、自分の現実を創るのは間違いなく自分なので、自分が決めた現実をちゃんと受け入れて納得した主人公の姿を見られてうれしかったです。

どんな現実を創るかは自分次第で、日常の小さな選択の積み重ねと自分の思考の積み重ねの結果なんです。

だから、自分の現実は自分がちゃんと納得できるようなものにしたいと思っているので、これからもちゃんと自分の望む方向を思考して選んで創造していきます。

 

映画やドラマは何かしらメッセージがあるように思います。

これも自分の捉え方次第でいかようにも解釈が変わるので面白いですね。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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