こんにちは!ゆきです。

来週はW杯のためにsilentお休みなので、少しがっかりしています(苦笑)

では早速silent 第7話の感想です。


★「一生懸命気持ちを伝えようとしてくれる姿って愛おしい(ニュアンス)」(奈々の台詞)

紬が奈々に会って直接伝えたいことがあるからと、通っている手話教室で先生に手話を教えてもらって、奈々に自分の気持ちを伝える場面があります。紬はこの8年(高校卒業後、想の世界から音がなくなってから今までの期間)の想があるのは、奈々がそばにいて想を支えてくれたからで、感謝を伝えたいと思ったと手話で伝えます。その紬の姿に心打たれた奈々が想にこの言葉を言うんです。本気の気持ちをまっすぐ一生懸命に伝える姿って素敵だなとわたしもこの場面を見ていて、奈々に共感しました。自分の素直な気持ちを拙くても一生懸命伝えようとする姿って、なんだか胸がほっこりするんです。饒舌さとかではなくて、やっぱり気持ちが一番大事だよなと。紬のこのまっすぐさ、一生懸命さはとても魅力的だなと思いました。そして、そう思える奈々も素敵だなと思いました。

前回紬が使う手話に対して「好きな人(想)に渡したプレゼントを包み直して使い回された気分」だと表現した奈々が、紬と話をして「今はおすそわけしたって思える」と想に言うんです。ここにもほっこりしました。


★聞かれたくないことは聞かない

紬は声で話さない想に、単純に「なんで声で話さないの?」と聞きましたが、想は聞かれたくなさそうな表情をしていました。紬は無理に聞こうとはせずにそれ以上追及しませんでしたが、気になって湊斗に2人で話すときはどうなのか聞きます。そのときに湊斗が、聞かれたくないことは聞かない、みたいなことを紬に言うんです。紬もそうだよねと言いながらも、何が想にそうさせるのか少し気にかかっているように見えました。

誰しも聞かれても言いたくないことは何かしらあるのではないかと思います。わたしは相手が話したいのなら話してもらおうと基本的に思っているので、自分から踏み込まないようにしていることが多いです。これはわたし自身が根掘り葉掘りされたくないというのもあるんですけどね(笑)

なので、言いたくなったらいつでも相手が言えるような自分でありたいなと常に思っています。


それから、中途失聴者の多くは声で話すことが多いようなので、その「多い」に引っ掛かった紬は想に聞きました。「多いだけでいないわけじゃないんだよね。」と自分のなかにある「普通」を押し付けないようにしている紬は素敵だなと思いました。


★ことばより氣持ち

相手に自分の思いをことば(手話含む)伝えることは相互理解する上ではもちろん大事だと思います。だけど、ことばがなくても、その人の纏っている雰囲気や持っている氣持ちは、ことばよりもずっと伝わると思うんです。紬がことばで想に「声も好きだけど、声以外も好きなんだよ」と言うのですが、想には紬の声は聴こえてはいないんです。だけど、想に想いは伝わっていて、想が紬を抱き締めるんです。「伝わってる?…伝わった。」と紬が言いながら想を抱き締めて、第7話終了でした😍


氣持ちは大事❗だとこの話を見ていて思いました🎵

ここまで読んでいただきありがとうございました😍

2週間後の第8話が楽しみです🎵