こんにちは、ゆきです😄

この記事では、Amazon prime独占配信の「UPLOAD」という海外ドラマについての感想を書きます。


このドラマを見ようと思ったきっかけは、最近視聴している伊比裕一郎さんのチャンネルです。「いろいろな悪いことを刷り込まれている可能性があるよ」で挙げられている映画やドラマの1つとして、伊比さんがこの作品を紹介していました。

デジタル世界が当たり前になってしまったら、こうなるかもしれない世界線について。もちろん私はその世界線とは別の世界線を行くと決めているので、心配はしていませんが、どんなものなのか興味があったので見てみました。

ドラマはシーズン1のみ配信されており、どうやらシーズン2のドラマ撮影は済んでいて、来月から米国では配信されるよう。


感じたこととして、

①死後も管理されるのは御免🙅

「UPLOAD」の世界では、死ぬ際に死後の世界に自分の意識体を飛ばして仮想空間で生きる世界と、従来の死を選ぶことができる。主人公はある日突然自動車事故で死にかけ、恋人に「UPLOAD」するようせがまれ、仮想空間で生きることになる。

自分の意識体を仮想空間に飛ばす際の映像が衝撃的で、首から上が吹っ飛びます😧首から下しか体が残りません。そしてその体は、いつか生き返る時のために保存されるらしいです。本当に保存されるのかなと思いながら見てました。自分の意識が既に現実世界にないなかで、仮に体を地中に埋められても、誰かが自分の体をハッキングしても、気付けませんよね🙄

そして、自分の意識体がある仮想空間で体を持ってはいますが、データとしてしか存在していないので、データ管理している組織に管理されているのです。死んでもなお誰かに管理され続けるなんて嫌だな😭

※話の中では、一時的に生き返った人がいましたが、すぐに顔の至るところから血を出して亡くなりました😧

②死後の世界でもお金がかかるのは御免🙅

死後のデジタル世界で暮らすにはお金がかかるようです。データ使い放題の所で暮らしている人たちは、割と楽しくいるように見えますが、データ制限(例えば2GBまで)の人は、データ消費量が上限に達してしまうと、誰か自分のパトロンが課金するか、もしくは次月にならないと動けません。

死後でもお金がかかるのは嫌ですし、自分の意思が介在できないあたり、支配されていますよね。

これは死んでいるというよりは、誰かに所有されて都合のいいように使われもするし、存在そのものを否定されてしまうような気持ちにもなります。主人公のネイサンは、実際死んでから自分が彼女に所有されている気がしていると吐露するシーンがあります。パトロンのご機嫌とりをしないと自分というデータをいつでも消されてしまう可能性があるのです。自分の生き方を自分で決められない、他人に主導権を握られてしまう、そんな世界が描かれていました。結構ショッキングでした😧


③生きることについて考えさせられる話

便利な世の中になってはいるけれど、身体を失くして意識体もデータとして残らない生き方をしたいと思うと、あまり便利になりすぎるのも考えものです。

自分のなかにチップが埋め込まれ、スマホ要らずで自分の親指と人差し指で直角✋を作って呼び出しをすれば電話出来る便利さは、私には気味が悪くて嫌です。自分にチップを埋め込まれるのは嫌です。超管理社会です😧

そして、死があるからこそ、永遠でないからこそ、生きているって感じられるのではないかと思います。何でも死ぬ時には快楽ホルモンが出るらしいです。死ぬ時に苦しくないなんて、なんて優しいのだろうと思い、寿命を全うして死ぬのは怖くないなと思いました✨

死後もデータ管理されることを選択すると、きっと死ぬ際に快楽ホルモンを感じることは出来ないのだろうと考えます。私は快楽ホルモンがどんななのか、どんな風に死ぬのか少し楽しみです(笑)

とは言え、まず人間として楽しくのんびり生きていきたいと思うので、知るまではまだまだ時間があるだろうなと思っています😙


私はこれからも現実世界で楽しくご機嫌さんで過ごしていきたいなと改めて思いました。


ここまで読んで頂いてありがとうございます✨

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