月は決して泣いていないし
鳥は唄を忘れてはいない
変わらずそこにあるものを
歪めて見るのは失礼だ


だって知っている言葉は
ほんのちょっとで
感じれることは
それよりも多くて
無理やり 窮屈な服
着せてるみたい


今 永遠の恋などと表現して
新しい恋に出会ったとしたら
君は さぁどうしよう


雨は降り続き
雲に隠れたまま
泣いている月を見つけた鳥は
もう唄うのを止めてしまった