これは今日のD先生のクラスでも感じたし昨日の最も若いクライアント14歳のMの家に行った時に聞いた話だったので皆さんとShare.Mは剣道を習っていて試合に出るし個人戦も団体戦もかなり頑張って出場している日系人男子若干14歳。彼の影響で父であるYも剣道を習い始めました。勿論Mの方が断然上のレベルですよ経験値が圧倒的に違うんでね。

さて、その剣道大会、大人の部門は下手すると勝ち上がっていくと同じ道場対決もあるんだそう。

私が勝手に惚れ込んでしまったJ先生は有段者ですが同じ道場で最も強いと言われるA先生とも対決があり得るんですって、兄でもあるD先生も対決あり。Mの父Yから聞いた話では”A先生は物腰軟らかくてとても穏やかな優しい先生なのだけれど試合になると性格が恐ろしく変わる”しええええええ、、、剣士に有りがちな試合と通常の生活が違うという、OnとOffですな。

 

そして試合の最中、選手は数えきれないほど、納得できないジャッジで負けになったり、絶対勝ちに行っているはずなのに認められなかったりとMもそういう場面に多く出会って悔しい思いをしています、傍から見て絶対Mが1本取っているのに(絶対誰が見てもMが1本入れてると見える)ジャッジは判定無し。これって私なら大激怒でClaimだすけれど剣道はジャッジの判定は絶対なんですって。例えご老人が判定でも彼の目がほぼ盲目であっても彼が見えてないなら0。”だから絶対的、圧倒的強さで1本取らないと勝てない、剣道はある意味納得のいかない自分が勝ちにいっているのに負けになる事もあるから悔しさを糧に上に上り詰めるしかない”悔しさを糧に修行せよ、と言いたい父Yです、わかるわああ、私もそういうタイプ。

 

今日のD先生も自分のトレーニングをしているかのような内容でした、私は肩の調子があまり良くないので途中で気を付けつつついていくのは止めました、ケガしたくないので。これ以上ついていくと針即効行かなきゃ、という状態だったので自分の状態をベストにしておいて仕事に挑みたいですからね。Mの剣道道場の先生たちは常に生徒たちの指導にあたっているので自分のトレーニングは別の道場に行って同じレベル、それ以上のレベルの方と打ち合って試合に臨むんですって。J先生も他の道場で気合を入れて今回の全米で最も大きい試合に挑むそうです。

 

自分のBestで挑む事、Bestな状態で試合に挑む調整をしておく、これは剣士もMTも同じです。ファイト―皆さん!