もう50年以上も前に買ったハリーベラフォンテのLP2枚


1959年のカーネギー・ホールでのライブで前半と後半が各1枚に収められています
最初に買ったのは後半のPART2で、これがとても気に入って後日買ったのが前半のPART1
しかし、曲も含めて後半には及ばずの感があったので、聴くのは後半の1枚ばかりでした(^^ゞ
後半は好みの曲揃いなのですが、中でも最後におかれた「マチルダ」が最高
聴衆と一体となったライブならではの面白さと高揚感が素晴らしく
後日友人宅で聴かせてもらったスタヂオ録音盤は文字通り気の抜けたサイダー
「マチルダ」を聴くならばライブに限る、と偉そうに友人に言ったものでした

久しぶりに聴いたマチル、改めてその感を強くしました
そして。。。以前は古いライブ録音ということもあって音質はイマイチと思っていたのですが、今回聞き直して、そんなことはないな、と思いました
どう良かったかと言うと
60年以上前の録音なのでレンジは狭いし鮮明とはいえないものですが
音場感が豊かで少しボリュームをあげて聴くと、誇張していうと当時のコンサートの中にいるような気になるくらいです
これは推測ですが、当時のマイク数の少なさと、ミキサーの性能から複雑なミキシングができずに、結果シンプルで素直なものに仕上がったものではないかと思いました。
そんな「マチルダ」
楽しさ満載、聴衆とのやりとりに思わず笑ってしまいます
簡単な英語ですからパスピエでも理解できました(全部ではありません)

 

 

https://youtu.be/swW2ZbH775E