こちらのブログを再開しました。
と言うわけで大物です(^^ゞ

雨の一日
外出することもなく時間もあったのでオペラを聴きました
何にしようかと少し迷ったのですがモーツァルトの「ドン・ジョバンニ」にしました。
このオペラはヤフーのブログでも取り上げていたのですが、

こちらのLPをデジタル化したまま放っておいたのでこれを機に聴くことにしました。


1977年 ザルツブルク音楽祭でのライブ録音盤
カール・ベーム指揮 ウィーン・フィルハーモニー
タイトル・ロール シェリル・ミルンズ、アンナ・トモワ=シントウ他による演奏。
デジタル化したファイルをHAP-Z1ESで再生しました。


実は最初は第一幕だけ聴こうと思ったのですが予想以上の音質の良さで全曲を聴く気になりました。
自家製天麩羅そばの昼食休憩を挟んで。。。



午後に再開。全曲を聴くことができました。
歳をとるとオペラのような長尺モノを聴く根気がなくなるのですが、やはりモーツァルト最高傑作といえる「ドン・ジョバンニ」聴き始めれば飽きさせません
特に二つのフィナーレは何回聴いても凄い音楽だなと思ってしまいます。
ベームの指揮は過剰な表情付けはなくて物足りなさを感じさせるこがなくもありませんが(黒田恭一風(^^ゞ)迫力に不足もなく懐の深さを感じさせるもので、聴き終えると充実感だけが残りました
 

音質はアナログの良さがでたバランスの良い音楽的な好録音
ライブ録音の制約よりも、ライブならではの良さが勝った録音
臨場感豊かで定位も良く、肌触りの良い弦楽等も含めてパスピエ好みのもの。
雨が降り続ける鬱陶しいお天気でしたが良い一日になりました