去年あたりから本を読めるようなりました。
昔から本は読んでたけども、たまに書店で面白そうなタイトルを見た時やカバーデザ
インがカッコいいなと買うが、いざ読もうとすると読めない。2、3行ずっと繰り返し
読んでも、頭に文字が入ってこない。その理由がわからずその日は読むのを諦める。
読める日もあるのに。有名作家や話題の本なら面白いんだろうなと読むが読めない。
単に文章が読みにくい、設定が難しい、好みじゃないからかとずっと思ってた。
しかし、2年前に体調が悪い時は読めないことに気付き、世の中にもそういう理由で
読めない人が多いと分かってきて、どんな時に体調悪いんだと考えたら あ、と思い
当たることがあった。その後本が読めるようになり、作家によってクセがあるなとか
この作家が書く文章は好きだなと分かるようになってきた。
凝っている装丁に惹かれるし、数年前に賞をとった本や小学生が読むような本も読んだり。
2行の文章で急展開し泣けたり(笑)本を読むの面白いな、大事だなと今更わかり
もっと早く気付きたかったと悲しくなったが、少しつづ読んで読破するのが最近の楽しみです。
最近読んだ本。独特の雰囲気がある文章で、人の関わり方とか面白くて。
この作家さんの別の本に、前回出された本の人物が登場されててその後どうなったか
読者の想像を膨らませるのが考えてるなぁ。小野寺さんの本は全部読みたくなりました。