先日、妙に印象深い夢を見ました。
いつまでも覚えていて忘れない為
せっかくなので
日記にしようと思います。
夢の世界の話では
私は、とある炭鉱がある街で働く労働者でした。
人材派遣でこの街に来ている様で
街の寮に住み込みで働いています。
その街では環境汚染が進み
社会問題化しています。
その企業、事業を推進する政府
環境問題に取り組む活動家
そして労働者達という構図。
労働者の中でも環境問題に対しては
意見が分かれていて
環境活動家に共鳴して
ストライキを決行する者もいれば
自分には関係ないと割り切って
日々の労働に勤しむ者。
私は期間限定でその街で働いている
人材派遣の為、どこかそれら問題を
他人事の様に感じています。
ある日
私は、環境活動家の一人の男と
街の飲み屋で偶然出会いました。
男と私は気が合い
私が仕事を終わった後に
二人で飲んだりしていました。
その男はよそ者である私には
あまり敵対心は無い様で
同じ様に環境問題に関心の無い私に
この事業の裏側や政府の思惑などを
飲みの場で聞かされては
私は、フラットなリアクションばかりしています。
男は私をどうやら労働のストライキに加担してもらう様に
説得しているフシがありますが
活動と主張に尊重はしつつも
遠巻きにその申入れをやんわり断ります。
私は期間限定の労働者の為
男は私が街から離れたとしても
この街の話を忘れない様にと
熱心に話していたのです。
そんなある日
環境活動家達が
テロ行為を決行するという話が
環境活動家と活動家に共鳴する労働者達の間で
まことしやかに囁かれ
その噂は街全体に広がります。
私は、ただの噂話だと
あまり関心を持たずに
いつもの様に労働後に
街に出て夕食を食べにいこうとしています。
その道中、気が合う活動家の男は
血相を変えて私のもとに走ってきました。
何事か?と尋ねると
男は言います。
これよりテロが始まる。
お前だけでも逃げろ。
そう一言言い残すと
また走って、どこかへと消えていきました。
突然の報告に戸惑う私ですが
ふと夕暮れの空を見上げると
何か光る物体が見えました。
そしてその光る物体は
徐々に大きくなっていきます。
それは巨大な銀色のパチンコ玉の様なもので
遥か上空から猛スピードで
地上へと落下してきたのです。
巨大な玉は
私の数百メートル先に落下し
大きな地鳴りと共に
街、建物を破壊しました。
突然の事にあっけにとられながら
また空を見上げていると
なんと
今度は大量のパチンコ玉が
空から降り掛かってきます。
街はパニックになり
住人と労働者は慌てて
逃げ出します。
私もその群衆にまぎれて
とにかくその場から離れようとします。
眼の前に落ちてきたパチンコ玉によって
停車していた車もことごとく押しつぶされて
破壊されていきます。
巨大な玉はとどまる事を知らず
街、炭鉱、そして人々を
巻き込んでいきます。
私は
なんとか屋根のある場所を探して
電車の通る路面、ガード下まで
なんとか避難しました。
肩で息をしながら
さっきの男の言葉を思い出します。
これが噂されていたテロの正体ならば
なんと非現実的で
乱暴で、無慈悲な破壊行為なのかと。
まるで衛星兵器さながらの
破壊行為を可能にする技術力に
活動家達の持つ力に戦慄を覚えます。
そして、何よりも
なぜこの様な非道な行為を
躊躇無く行えるのか?
降り止まない玉の落下と
破壊された街を眺めながら
絶望感に打ちひしがれているその時
ガード下に避難していた避難民が
突然、叫びました。
避難民は倒れて、出血しています。
そのガード下には
テロリストの一人が
逃げ惑う人々の避難先として
この場所に来る事を想定して
事前に先回りして潜んでいたのです。
テロリストの男はスカーフで顔を隠し
集まった避難民を
手に持った刃物で
襲いかかってきたのでした。
テロリストは
みんなお前たちのせいなんだと
叫びながら、周囲の避難民を次々と攻撃し
ついに私のもとまでやってきました。
私もここまでか、、、と
逃げる事を諦めたのですが
そのテロリストは
私を見て
その手が止まります。
そのテロリストは
私と良く飲んで話をしていた
テロ行為を事前に伝えてくれた
あの男だったのです。
「お前。。。。。。。。」
両者が対峙した所で
私は夢から覚めました。
ものすごい続きがきになるw
どうやって夢の続きを見ればいいのか
最近そればかり考えていますが
もしも夢の続きを見る事があれば
またブログにしたいと思います。
それにしても
妙に具体性やストーリーのある夢を見るというのは
しばらくなかったので
なんだか印象的ですね。
夢は自分の精神状態を表すとは言われていますが
どんな心理状態なら
この様な夢を見るんだろう?
自分でもわからないですね(^_^;)
何か危険な目に会いたがっているのか
スリルを求めているのか
何か日常に退屈を感じているのかもしれませんけど
危ない事はしたくないですw
終わり