ここ数日は、『絶頂砂漠』の台本と1対1で向き合っております。
次回のキャストの都合で稽古がしばらくないのですが
それまでに全部の台詞を叩きこまなければいけません。

私は基本的に稽古場で読み合わせをしながら台詞を覚えるタイプ、
というか、いつのまにか台詞を覚えてるタイプなので
この「一人で覚える」という行為がぶっちゃけた話ものすごく苦手です。
もちろん、一人分の長台詞とか、一人で全ての役割をまかなえるものに関しては別。
自宅で声出して稽古すればなんとかなります。

ただ、今回の『絶頂砂漠』はもろに会話劇。
合計10人の役者が入れ替わり立ち替わり、固定の人物とだけでなく、いろんな話をするわけですよ。
ひとつの会話だけじゃなく別の会話が入り乱れたりとかするわけですよ。

こうなってくるともう割とお手上げ状態です私。
あーみんなに会いたい…! みんなでがっつり読み合わせたい!


あと、今回はいろいろと初めてのことが多いので
『ワード・ノット・ラン』とはまた違ったチャレンジ作になりそうです。



昨日、中野HOPEでパラドックス定数さんの『トロンプ・ルイユ』を観てきました。
『ペタルとフーガル』でご一緒した西原さんの所属している劇団で、男性だけの芝居を打つ劇団さんです。
もう凄すぎた。ずっと舞台に釘付けだった。
ぞくぞくする瞬間が沢山あって、私は息をするのを何度も忘れた。
気がついたら息をあんまりしてない感じで。役者さんの色気が半端じゃなかった。

終演後の西原さんは、舞台の上と全然雰囲気が違って、それもまたねえ、不思議な感じがしました。
ちゃっかりチラシを渡してきました(笑)。


その『トロンプ・ルイユ』の作品中に、今の私にものすごく刺さる言葉があって、
しばらくはこれを心に刻んで芝居と向き合おうと思いました。

がんばるよー!


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