遅くなりましたが、THE CHERRYGIRLS ♯1『ワード・ノット・ラン』にご来場くださり、誠にありがとうございました。
本当にたくさんのお客様にご来場いただいて、TCGメンバー一同大喜びでございました。
2度の準備公演を経て、#1と銘打った今回の公演は、
個人的にはいろいろとチャレンジな作品でした。
別の公演を終えて2週間で合流するのも初めてで、
一緒にやるのが初めましてのひともいて、
劇団員という立場で公演に携わるのも初めてで、
あんなに陰鬱なオーラを纏った女子をやるのも初めてで。
稽古の2週間はほんっとにあっちゅうまに過ぎていきました。
だだだっと駆け抜けた感じ。
カナエという人は私の中を一瞬で通り抜けて、もうどこかへいってしまいました。

はああ。
カナエ、あんたはほんとに名前負けしてる人だねえ。
何ひとつ叶えられぬままだったねえ。

公演終わって、打ち上げのときに、久々に共演した川端美郷から手紙をもらいました。
朝4時くらいまでかかってみんなに手書きで手紙書いたんですって。
もう。乙女だなあ。真似できないよほんと。
見慣れた美郷の字で、じーんときちゃうような言葉がたくさん紡がれていた。
ありがとうね。
悔しいけど、あの言葉ですごく頑張れる気がするよ。


まだまだ走ります。
わたしも、THE CHERRYGIRLSも。


わたしを連れて逃げて、何度でも。


THE CHERRYGIRLS #2『絶頂砂漠』

作/小野寺愛
演出/田島義春

出演/オイ茂 ブドウハジケル 青木佑希子 青空ツリー
すやま☆ゆー 斉藤礼華 川本直人(CLEO アクターズオフィス)
近藤なつみ 山田カイル 持丸敦史


舞台は、荒野を南北に突っ切る高架線、
その横っちょに砂に埋もれるようにして建っているショーパブ「砂漠谷DX」。
昔の栄華の面影もなく寂れたその店で、ある日突然、
唯一の売りであったバンドマンたちが楽器ごと消えた。
あとに残ったのは「最悪の芸と最悪のサービス」を誇るスタッフたち。
陽は刻々と傾き、開店時間まであと少し。果たして今夜、幕は開けられるのか。
砂漠の真ん中、ほこちまみれのステージの上で、
最悪と最高とかわいい猫がくるくるまわってきらきらひかる。

2011年9月16日(金)~19日(月・祝)
16日 19:00
17日 14:00/19:00
18日 14:00/19:00
19日 14:00

Permorming Gallery & Cafe 絵空箱


詳しくは公式サイト
http://the-cherrygirls.com
にてご確認ください。


今回もチラシがかわいい!
ワード・ノット・ランとは違って、コメディです。
わくわくするなあ。


駆け抜けます、駆け抜けます。
足は止めません。