
お父さんの手術中…みんなの優しい気持ちを繋いでました…
9時にオペ室に入ってくお父さんを見送ってから3時間半…
「ちょっと売店行ってくるね」
って言ってお母さんが待合所から出てから1~2分後…
「〇〇さーん…」
面談室から先生が顔を出しました…
「あれ?お1人ですか?説明どうします?」
「大丈夫です。聞きます」
って言ってとりあえず1人で話を聞きました…
「写真は見れますか?見て気分悪くなるようでしたら止めときますけど…」
「初日の見てるんで大丈夫です…」
…で
壊死してしまった指の写真…
切断した手(いろんな角度から撮ったもの)の写真…
前回のブログでは最後の選択肢を先生がしたと書きましたが…
最初にお父さんが選んだ選択肢は…
ダメなトコを全部切断して皮を被せる…
でもコレは皮を被せるために健康な細胞や骨とかも削らなければいけない…
そうすると手のひらは3分の1位しか残らない…
今日やった手術は…
壊死してしまったトコだけを切断して…しばらく傷口を塞がないで自然治癒で少し細胞が盛り上がるのを待って太もも辺りの皮を取って傷口に被せる…
っていうもの…
そうすると手のひらは半分位は残せるって…
でも実際終わった後のお父さんの手を見た時…
やっぱり少なからずショックは受けました…
今まであったものが無いから…
まだ本人も受け入れきれてないみたいだけど…
こればっかりは…