一昨年から、
メキシコの小学校の先生に誘われて
参加しているマスコットプロジェクト。
自分たちの分身マスコットを交換し合い、
滞在の記録を日記やビデオで紹介。
異文化理解と交流、
自国文化理解が目的。
私は今は担任クラスがないので
あくまで個人的に、
自分の子どもたちとやっているのですが
せっかくの良い機会でもあり、
また、各国のマスコットが
それぞれのお国柄を反映した
楽しいマスコットばかりで
見るだけでワクワクする感じがするので
折々に、勤務校にマスコットを連れて行き、休み時間に、子どもたちと地図を見ながら、いろいろな国の話をしたりして楽しんだりもしています。
今は、スペインからのStripyが来日。
連れて歩くと、やっぱり普段当たり前の景色もずいぶん変わってみえてくる。
何気ない看板も、日本語知らない外国のひとにはおもしろいんだろうなあとか。
まずはスペインを知るために(母がサングリアを飲むために⁈)、自分の子どもたちをスペイン料理やさんに。フラメンコのステージもある本格的なお店。
ハモンイベリコーっ!
さいこーっ!
牛肉のシチューやら
とにかく、とにかく、なんでも美味しい

フラメンコショーは、
本場のステージだと、耳をつんざくような足のステップ音が、ダンダン!ときて、
さらに、周りも日本語訳にすると『美人!』『最高に綺麗だよ!』などの声かけとともに手をたたき、足を鳴らし、とにかく賑やかですが、
まあ、それと比べると日本的な
お行儀のよい『見世物』としてのステージ。
雰囲気は十分に味わえるし
楽しいですが

涙が出るほど美味しいです。
入り口。
しかし、大名しか持てなかった
江戸時代の時計の数々、
アットホームに、
仕掛けを見せてもらえたりもします。
中でも感心したのは、
江戸時代まで時計は、
『斗鶏』『斗景』『斗日』などと書き表していて、時計 はその当て字になっている、という事実。確かに、普通に読んだらジケイですがな。
刻というのは鳥の鳴き声や、太陽の動きから知る方法がオリジナルであって、決して、時を計る『時計』の刻がオリジナルなんではないのよ、あくまでね、自然のほうが上なの、上!
っていう思想がしみじみ伝わる漢字の表し方。
私たちもそろそろ、
時計に振り回されているのは
本末転倒なのですよ、ということを
思い出した方がよいのでは、とハタっと
感じました。
Stripy のおかげで、
思いがけなく勉強になった東京1Dayでした。
箸やら瀬戸物の店