早稲田大学主催の教員向けのアンガーマネジメント講座に参加してきました。
学びは深かった!
今まで学んできた様々な理論や
知識を全て使い、講義を理解することに努めました。

アンガーマネジメントについては、
本田恵子先生の著書で概要は『知っている』つもりでしたが、話を直接伺うと、
また違う理解が得られました。

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小学校の教員は、
勉強を教えることが
もちろん真ん中にあるわけですが

実際のところ、
その大部分を教科指導ではなくて
子どもたちの人間関係の調整なり、
その子どもの発達的な課題解決なりに、多くの精神力を使うことになります。

アンガーマネジメントは、

子ども、もしくは教員、親の
アンガー(怒りだけでなく、寂しい、悲しいなどの複合的な感情)をいかに
マネジメントするか、に焦点が当てられたプログラム。

私の解釈よりも、
やはり、百聞は一見に如かず。


今回の講義は、発達障害の特性と、その対応としてのアンガーマネジメントとの関係も深く理解できる内容でした。つい、周りの大人がやってしまいがちな『なにがいけなかったのか』を理解させようとする『ふりかえり』が、いかに、発達障害のある子どもたちを混乱させているか、ということにも確信を持つことができました。
フォーカスするべきは『いかによかったか』。『よい』状態にするにはどうするか。決して『悪い』ことを自覚させることではない。

よし!

と、気合いの入る講義でした。
先生、アシスタントの学生さんたち、
ありがとうございました。