たくさんの子どもたちに関わる仕事をしていて、気付いたことがあります。
それは、

気持ちをことばに表す大切さ

子どもは、経験が少ない分、
絶対的に語彙は少ないんですが

自分の気持ちを、
ことばに表すことが、
できるかできないか

は、その子の生きやすさ、生きにくさ
に、そのまま直結しています。

わくわくする感じ→うれしい
涙が出てぎゅうってする感じ→悲しい

のように、端的に表す言葉を知る
というだけでなく、

いかに、自分のうれしさ、悲しさ
を別のことばに言い換えられるか。
ひとにわかる言葉(あるいは歌やダンスのようなものでも)で、伝えられるか。

周りの大人は、
子どもの【気持ち】を
みとって、ことばにして
そのまま返してあげればいい。

その繰り返しのなかで、
気持ちにことばが与えられるのではと
思います。


クローバークローバークローバークローバークローバークローバー
と、いうようなことを考えながら、

今日は児童精神科の先生からお話をうかがう機会がありました。


気持ちをことばに表すことを

支援する仕方。


例えば、身近な大人が空を見上げて、自分が今どんな気持ちか言う。ここまでは普通できる。


だけど、続けて、そんな気持ちに君がなるのはどんなとき?と問いかけて、子どもがすでに持っている「気持ち」から、気持ちを表す言葉の引き出しを増やす。



なるほど、なるほどと頷きました。