やっと長い夏休みが終わりました。
ここんとこ毎年、「夏休み終わりでいいの、これで!?」みたいな暑さだったのに
今年は「夏休み明け」らしい涼しさですね。研修のほかは、子どもたちとべーったり過ごす日々だったので、楽しい半面、自分のことができませんでしたが、ようやくそれにも手を付けられそうです。目下、夏明けからの仕事準備のための資料整理中。

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いろんな本も「積ん読」中です。ようやく目を通した一冊。


図解 できる人の記憶力倍増ノート―1分間で、「面白いようにモノが覚えられる」アタマを作る!/PHP研究所

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記憶しやすくするためのイメージ作りのトレーニングや、
そのイメージを使った連想法など、大人が読んでおくと
子どもにもいろんな場面でアドバイスに使えそうなことがいっぱい出てる。

私は、勉強はわりと動きながらする方が(特に暗記物は)
覚えられたので、高校生のときには夜中ずっと友だちと電話でしゃべりながら一緒に勉強したり(要するに一夜漬け)、外を歩きながらヘッドフォンを使って覚えたり、とかいろいろしたものでしたが、なんかそれって野生の勘というか、「ラクするには、たぶん自分はこうするといい」みたいな本能でやってたことで(こうやって振り返ると私って聴覚優位なんだなあ)、こういうのを改めて「解説」されると、「記憶する」という行為を客観化できていいです。覚えやすいやり方って人によって違うから、いろんな方法を知ってるといいよね。

人の名前の覚え方、というものありました。人物の頭、肩、腕などに、その人の印象的なインフォメーション(趣味がゴルフならゴルフクラブ、仕事が医療関係なら白衣など)をのせたビジュアルイメージを作って、そのイメージで覚えるのだそうです。白衣でゴルフクラブを持ち、肩には好きな焼き肉を乗せ・・・みたいな。それはやったことがないんだけど、人の名前って覚えにくいから、参考になるかも。

すでに知っている同じ名前のひとのイメージを使って、その人に重ねて覚える、というテクもあるようです。たしかに、自然とそういうこと、やってるみたいな気がする。新しい「田中さん」に出会ったら、既知の「田中さん」とイメージと結びつけて覚える、という方法です。

みなさんは、どんな風に「記憶」していますか?